物事は見る角度によって、まったく異なった「姿」「形」に映ることがあります。数値やデータからは読み解くことの出来ない優れた面が内在することもあるでしょう。だからこそ、多角的な捉え方が求められるのではないでしょうか。
国民一人ひとりの経済活動の指標として用いられるGDP(国内総生産)は低下を続けているといわれます。しかし、経済的な指標では読み解けない様々な局面において、日本が誇る安定した生活の質を見出だすことができます。
例えば、飲食店に入ると、無料で衛生的な冷水が提供されます。公衆トイレでは、温水洗浄便座が設置されている所もあります。こうした事柄は、世界に誇るべき生活の質の高さと言えます。
言い換えれば、公共性がもたらす生活上の快適さや便利さは、相応の高い生活水準を維持している証でもあります。
人を思いやるために、自社の技術やサービスにどのように何を加味することができるのかを追求したいものです。
今日の心がけ◆質の高い生活に感謝しましよう
まず、GDPは低下していません。横這いです。1990年代の初頭から2012年末までのデフレ下でよく持ちこたえたと思います。「日本が誇る安定した生活の質」というそれ以前の蓄積があったからだと勝手に思っています。
2012年末の黒田バズーカー以降の念願だったデフレの脱却がようやく現実の物になりました。後は数十年はインフレでしょう。GDPもそれに伴って上昇しますし、働き手の確保の為に給与も上昇します。
年金生活者にとってのインフレは資産が目減りしますが、現役世代にとってのインフレは99%良い事しかないと思います。
給与が高い所へとっとと転職する事が当たり前になると思います。
感想例
私たちが日々享受している生活の質の高さに目を向けることの重要性を改めて感じました。仕事においても、目に見える数字や結果だけでなく、その背景や影響を多角的に考えるべきだと思います。特に、自分自身がこれまで数字の結果に囚われがちだったことを反省し、今後は周囲の環境や人々の幸福にも目を向け、貢献する方法を探求したいと思います。質の高い生活に感謝し、それを支える仕事にもっと貢献できるよう努力します。
毎回、「感謝しましょう」を強調するが、今回も、そこへ持っていくまでが気持ち悪い。
まず、世界に誇るべきと言っても、ここは日本であり標準なのだから、日本で住んでいる以上比較することは、それほど意味があることではない。
次に、「人を思いやる」と言う言葉が突然出てきた。技術やサービスに加味するものを追求するって言うもの突然だ。質の高い生活に感謝ってオチは乱暴すぎる。
とにかく、一本筋が通った内容を希望する。
日本は30年以上も賃金は向上していません
実質賃金は下がっています
高齢者のせいで社会保障費が上がり続けます
地方では若者が逃げていき人口が減りインフラが維持出来なくなっていきます
質の高い生活が出来なくなる地域が日本中に多く出てきます
日本はもう安定はしていないし生活の質も高くはありません
ただ老人が自分の子供の頃の昔と比べて便利になったと思っているだけで
今の若い人からしたら今後は必ず日本は全てにおいて低下していくんですよ
昔と今を比べて評価しても今後を生きていく若い人には全く意味の無い話だ
職場の教養を書いてる人物は今後を考えていないのが丸分りです
大事なのは昔と比較することじゃなく今後を見ることですよ
名目が多少下がってそれ以上にデフレであのましたので実質は微増でした。
また、人口が8000万を超えたのが1940年代、1億人を超えたのが1970年代で2000年代にピークを付けます。すので一時的に人口が増えすぎただけだと思うんですよ。
世界的にインフレ期(お金より物の価値が上がる事)ですが、その時の日本の経済は強いと思うんです。1970~80年代のインフレ期は物不足と人不足を省エネと自動化で乗り切ったと思ってます。
デフレ型の安い人件費で人海戦術で仕事をするような所は無くなっていくんだろうなーって思ってます。
これからの日本の経済は明るいと思っています。2012年の安倍政権以降のインフレターゲット2%を死守していってもらいたいと心から願ってます。
ここ最近でトップクラスの駄文。
個人の生活の苦しさと公共のサービスはまったく別物なのに、同じ文脈で語るから文章全体の意味が通らなくなっている。日々の生活にも困ってるけどトイレがきれいだから幸せ!っていう人がいるの?
「無料で提供されるサービスはGDPに反映されないが、そのおかげでいい暮らしができている、それが日本のいいところだ」。つまり読み手であるお前らも無償労働を厭わずやれよってことじゃん。発想がまさに「やりがい搾取」そのものじゃねえか。
都会の人は分からないかもしれないけれど、田舎ほど人が減っていくんだよ。
しかも労働者が減り働かない老人だけが残る。
無料で衛生的な冷水も、公衆トイレの温水洗浄便座も、メンテナンスや入れ替えが必要だけど、働き手が居なくなるから維持出来なくなっていくんだよ。
この手のことをやっている中小企業の社長が好きそうなある意味『名文』だと思う。
自発的に感謝するのはいいことだけど『感謝の強制』はやめてほしい。
ただで水が飲めること、トイレがきれいなことよりも
一人当たりのGDPの順位低下、停滞の方を考えるべきじゃないかと思う。
企業宗教なんだから、経済の視点を持たないとダメよ。
今回はコメントも熱いねw
各国がGDPをどんどん増やしていっているというのに日本は低い状態。
生産性上げなきゃ衰退するというのに飲料サービスやトイレが充実しているからそれに満足しなさいって?
今どういう状況か分かっていないじゃないか。
多角的な捉え方が求められる?
視野を狭めましょうの間違いでは?
「GDP(国内総生産)は低下を続けているといわれます」
お前みてえにすぐ確認すればわかることをイメージで語るやつばかりだから数字が大事なんだよ。
顕著に減ったのはリーマンショック後の3年ほどで、いまだにその時期のこと話してるのか?老人は!