2024/01/08 我以外皆我師

『宮本武蔵』や『新・平家物語』などの著者として知られる、歴史小説家の吉川英治氏は「我以外皆我師」という言葉を残しています。
この言葉は、自分にかかわる人や物事、見聞きしたことは、すべて自分に何かを教えてくれる師ととらえて、決しておごらず、あらゆる出来事から謙虚に学ぶ姿勢の大切さを示しています。
しかし、尊敬している人物からの言葉は素直に受け入れることができても、苦手な人から掛けられた言葉や、理不尽と思うことに対しては、受け入れがたいと感じた経験が誰しもあるのではないでしょうか。
自分にとって耳が痛い言葉や厳しい忠告に対しては、背を向けてしまうこともあるでしょう。しかし、相手が正しい場合もあるかもしれません。苦手意識を捨て、素直に受け入れることが大切です。
楽しいことも辛いことも自身に起こった出来事は、すべて自分の成長につなげるという気概を持って物事に取り組んでいきたいものです。

今日の心がけ◆周囲の出来事から学びましよう

前も書きましたが、苦手な人とは横柄でムカつくやつでしょ。
大体は痛い目を見るので近づかないようにするのが吉です。

感想例
吉川英治氏の「我以外皆我師」という言葉は、周囲のすべてから学ぶ重要性と自分の仕事における姿勢を見つめ直すきっかけを教えてくれました。自分にとって都合の良い意見だけを受け入れ、困難なフィードバックは避けがちでした。しかし、この言葉を通して、仕事の中で直面するすべての状況、特に苦手なことからも学び、成長する必要があることを痛感しました。今後は、どんな状況も謙虚に受け入れ、自己改善につなげていきたいと思います。

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4 件のコメント

  • 大人にとっての学びってほとんどが周囲の出来事からじゃない?
    参考書を開いて学ぶんじゃなくて、働きながら周りの人の言葉を聞いて行動を見て、そういうのを取り入れながら成長するのが社会人なのでは?
    『周囲の出来事から学びましょう』なんて、当然のことをテーマにされてもねぇ…

    4+
  • 何故その人が苦手になるのか・・・理不尽なことを言うからでしょ。
    相手が正しいことを言わないから話を聞かないのですよ。
    宮本武蔵・・・関係ないよね。

    4+
  • はぁ…苦手で理不尽だと思うから聞きたくないんだよ。
    僕は倫理法人会の話は聞きたくないね。

    3+
  • 他人の考えを知る事は必要ですが、受け入れる必要は有りません
    判断材料の一つだと捉えておくだけでいいんです
    横暴な事を言ってくる輩はほとんどの場合で自分にとって何もプラスにはなりません
    筆者も「相手が正しい場合もあるかもしれません。」と可能性だけを示していますよね
    受け入れるんじゃなくて自分自身で考える材料とだけ思っておけばいいんです

    4+
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