放送作家であり脚本家の小山薫堂氏は、映画「おくりびと」の脚本やテレビ番組「料理の鉄人」の構成等を手がけ、業界のトップランナーとして活躍しています。
小山氏は企画会社の経営者でもあります。この会社では、働く社員の誕生日をお祝いする社内行事があり、サプライズ誕生会が行なわれています。
「働く仲間の誕生日も真剣に祝えないで、顔を見たこともない百万人、一千万人の笑顔を作ることはできない」と、社員の喜ぶ顔を思い浮かべながら、企画を練るのです。
〈この人は何か好きなのか〉〈どうしたら喜んでくれるだろうか〉と思考することで、企画立案の訓練にもなるといいます。
サプライズが成功して、社員から最高の笑顔をもらえた瞬間は、オフィスがなんともいえない幸福感で満たされるそうです。
仲間を思うことで、社内のコミュニケーションも良好になるでしょう。身近な人の幸せを願いながら、何か行動に移してみてはいかがでしょうか。
今日の心がけ◆身近な人を喜ばせましよう
友人から月毎に誕生日の社員と社長が一緒に昼飯を食うっていう会の話を聞いたことがあります。
社員は嫌で嫌でたまらないそうです。社員から話をくみ上げるとか、福利厚生とかそんなところでしょう。多分この本を読ませているような会社が考えるようなサプライズはこんなもんです。
感想例
チームワークとコミュニケーションの重要性に気づきました。特に、小山薫堂氏の「働く仲間の誕生日も真剣に祝えないで、顔を見たこともない百万人、一千万人の笑顔を作ることはできない」という言葉は、私たちの仕事にも当てはまります。私自身、日常の忙しさに追われて、同僚の小さな幸せや成果を祝うことを怠っていたことを反省しています。今後は、チームメンバー一人ひとりの価値を認識し、支え合うことで、より良い成果を生み出せるよう心掛けたいと思います。
社内ではやりたくない。
給料とか、ボーナスでサプライズが欲しいよね。
誕生日をサプライズで祝ってあげれば誰でも喜ぶと思うのは間違っている
会社の中でそんな事されるのはイヤだという人も多いし、中には誕生日を祝ってもらう事そのものがイヤだと思う人もいる
固定観念で凝り固まって、しかもイヤな人に確認もせずサプライズという言葉で飾って黙って押し付ける
こういうのが嫌いな人は黙っているか辞めていき、喜ぶ声しか出てこない
だから誕生日をサプライズで祝ってあげれば誰でも喜ぶと勘違いするんです
私も会社でこんな事されたら迷惑です
年齢を知られたくない人もいるだろうに。
誰もが喜ぶと思っているところがお馬鹿さんなんだよね。
笑顔にしたいなら金一封で万事解決。