2023/12/17 礼を知らざれば

礼儀正しい振る舞いは社会人としての基本です。
特に挨拶にはその人の品性がにじみ出ます。挨拶する際は、会話以上に明るくハッキリとした声を出しましょう。この時、作業中であれば手はいったん止めて相手に向き直り、目線を合わせることも大切です。
そして心を込めることが肝要です。例えば、「おはようございます」と言う時には〈今日一日よろしくお願いいたします〉などの思いを込めましょう。
中国の古典『論語』に「礼を知らざれば、以て立つことなきなり」（礼がわからなければ、位につくことができない）とあり、「立つ」には、目指す立場を獲得すること、人の上に立つこと、との意味もあります。
どれほど有能に仕事ができたとしても、礼儀をわきまえなければ、社会人として未熟だと思われてしまうでしょう。
挨拶に始まり、電話の受け答えや身たしなみなど、日頃の立ち居振る舞いを見直してみてはいかがでしょうか。

今日の心がけ◆礼儀を尽くしましよう

会社に大きな声で挨拶する仕事が出来ない人がいます。ってか良くいます。
多分仕事が出来人と言いますか、並程度以上に仕事が出来る人はその場の状況に応じて相手と意思を疎通させますので、作業の手を止めて相手を見て挨拶する様な事はしません。もしそんな事する様であれば空気の読めないバカです。仮にそれを要求するようであれば自己顕示欲の見本の様なアホです。
そして結果が伴わないで礼儀で人の上に立とうとするのはただの傲慢です。

感想例
自分の日常の振る舞いを振り返る良い機会になりました。特に、挨拶の重要性について改めて認識することができました。仕事での成果はもちろん重要ですが、それと同じくらい大切なのが、礼儀正しい振る舞いだということを学びました。
私はこれまで、仕事の忙しさにかまけて挨拶をおろそかにしていることがありました。特に朝の挨拶は、ただの形式として捉えていた部分があります。しかし、挨拶一つにも心を込めることが、周囲との良好な関係を築く上で非常に重要だということを、この文章を通じて改めて実感しました。
今後は、挨拶だけでなく、電話の受け答えや身だしなみにも気を配り、常に礼儀正しい振る舞いを心掛けるようにします。仕事の成果を出すことも大切ですが、それを支える礼儀や振る舞いも同じくらい重要であることを忘れずに、日々の業務に取り組みたいと思います。