自分の能力や業績を上司だけでなく、同僚や部下など、様々な立場の人から評価してもらうことを「多面評価」や「360度評価」といいます。
Nさんが働く建設会社では、この多面評価を採用しています。人事評価の時期になり、経理部に所属しているNさんも、部署の上司や同僚への評価をつけていきます。
後日、自分への評価を見てみると、上司からは、「業務の効率化につながる有益な提案をしてくれた」「資料の数字の間違いが時折あるので、チェックを怠らないようにしてほしい」といった実務に関する内容が多く書かれていました。
一方で、同僚からは、「積極的にコミュニケーションをとってくれるので仕事がやりやすい」「共有スペースの整理整頓を率先して行なってくれている」など、担当業務以外の部分での評価も書かれていました。
様々な視点からのフィードバックは、自分の仕事への姿勢を振り返る機会にもなります。自分の現状を多面的に把握し、今後の仕事につなげていきましょう。
今日の心がけ◆多面的な見方を参考にしましよう
会社で目安箱のような物を設置した事がありました。その時に「上司の共有フォルダの使い方が汚い」のでその旨を書いて投稿しました。そしたら、朝礼で「俺の悪口を書いて投稿した者がいる 名前を書いて投稿しろ」ってぶちぎれていました。
結局そんなもんです。
その後、「名前ほ書いて投稿するのであれば本当の意見が集まる訳がない」って自分の判子を押して投稿してそれっきり1回も投稿してません。
感想例
自分の仕事に対する姿勢を反省する機会となりました。私は、これまで上司からの評価にばかり目を向け、同僚や部下からの評価をあまり気にしていませんでした。しかし、同僚や部下からの評価も、自分の仕事の成果や姿勢を客観的に評価する上で重要なものだと気づきました。
このように、多面評価は、自分の仕事に対する姿勢を振り返る良い機会となると思います。自分の仕事の成果や姿勢を客観的に評価してみたいと思いました。
倫理法人会が、人様の会社の人事評価に口出ししてきました。
これって、倫理的に問題があるように思います。