2023/12/01 懐に飛び込む

Aさんが剣道を習っていた時のことです。師範から「斬りつけられそうな一番怖いと思う瞬間に、逃げずに相手の懐に飛び込むのが大事。避けたり構えたりすると相手の勢いがついて被害が大きくなる」という趣旨の指導がありました。
続けて「これは日常生活でも応用ができる」と諭されたのです。当時は疑問を抱いたものの、師範の言葉はAさんの心の中に残っていました。
その後、就職して数年が経った時のことです。取引先の担当者が苦手な感じの人だったため、Aさんは不安を抱いていました。
そんな時に「相手の懐に飛び込む」という師範の言葉を思い出し、〈苦手な相手だからこそ、向き合うことを大切にしよう〉と決意しました。
Aさんは、仕事の話の前に雑談から入るなど、相手を知ることから始めました。そうして担当者の人となりを理解していくことで、徐々に不安は解消され、スムーズに会話ができるようになっていきました。
その経験を機にAさんは、苦手な人との向き合い方が大きく変わったのでした。

今日の心がけ◆相手に向き合いましよう

苦手な人って表現にしていますが、違うでしょ。横柄でムカつくやつでしょ。
大体は痛い目を見るので近づかないようにするのが吉です。

感想例
仕事において相手に向き合うことの重要性を再認識しました。特に、「相手の懐に飛び込む」という言葉は、避けずに難しい状況に果敢に取り組む姿勢が大切だと感じました。苦手な業務や人間関係にも臆せずに向き合う姿勢が必要です。過去には難しい相手を避けてしまうことがありましたが、今後は師範のように相手を理解し、積極的にコミュニケーションをとることを心がけます。これにより、仕事の進捗や人間関係の向上に寄与できると思います。今後も「相手に向き合いましょう」という心がけを大切にし、成長していきたいと思います。

8+

3 件のコメント

  • 苦手だと思う相手を目の前にすると、相手も「好かれていないな」と気付くものです。
    特に何も考えずに雑談から入られると、私なら「そういうのいいので本題に入りましょう。」と言います。
    80歳の方々を相手に感想を話すなら…「特攻隊じゃないんだから、無防備で相手の懐に飛び込むのは自殺行為だよね。それとも、死ねということ?」と言っちゃいますね。

    4+
  • 横柄な態度や考えの人間は年配者に多い
    だから「老害」という言葉が生まれた
    「老害」は老害のまま良くなる事は絶対に無いから近づいたら絶対に駄目だ
    「あなたは老害です」とハッキリと言ってから関係を断ち切った方が良い
    老害と関わっても何も良い事は無い
    仕事上では最低限の繋がりに止めておくのが一番良い
    こんな相手と契約交わそうもんなら相手の都合の良い様に吸い取られるだけだ

    5+
  • 北方領土の交渉はお前に任せた。一年以内に返還を実現しなさい。

    中東のことはお前に任せた。仲裁に入りなさい。

    4+
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