2023/11/11 和を重んじる

同じ日本に暮らしていても、生まれた年代によって感覚や知識は異なります。
各世代の倫理観について、あるアンケートを実施した際、大学生らに「和を重んじることは大切と感じるか」という質問をしました。
すると見えてきたのが、和を重んじるの「和」を、和風の「和」と捉えてしまい、質問が正しく通じないということでした。
日本では聖徳太子の「十七条憲法」に代表されるように、先人たちは互いに争わず集団の秩序を守る「和」を重んじ、他者と生活してきました。
しかし、この「和」が、本来の意味の言葉として通用しなくなっていることが、アンケートを通して浮かび上がりました。
こうした世代間ギャップは時に軋轢を生む可能性もありますが、まず大切なことは、違いについて知ることでしょう。世代間の違いを認識することで、コミュニケーションは円滑になります。
違いを知り、他者に歩み寄るところから「和」が生じるのです。

今日の心がけ◆互いの違いを知りましよう

まず、最初の質問に出てきた大学生に歩み寄って、大学生をバカにしたような、こんな文章を書かない事で自ら率先して和を尊ばれたらどうでしょうか。

感想例
自分が正しいと思ってしまいがちですが、その人が生きてきた人生を肯定し相手を受け入れる事から全ては始まるのではないかと思います。相手がなぜそう考えているのかを推測しながら仕事をしていきたいと思いました。

3+

5 件のコメント

  • 本当に視野が狭い話だと思う。
    視野が狭い話を目一杯広げて話を盛ろうとするのが、もう切なく感じる。
    はっきり言わずに、「和」の本来の意味とやらに寄せようとするのはやめて欲しいよね。
    はっきり言わせてもらう。
    「年寄りは、未来ある若者たちのために、古い考えは捨てろ!」

    3+
  • ここでいう和っていうのは多分同和の和なんだと思う。つまり同調しろということなんだろうなぁ。
    質問が正しく通じないってことは、自分の考えていることと違っていたら異端っていう認識になっているのではないだろうかとも思えてくる。
    それに軋轢とか言って仲違い起こすのは若い世代の人たちのせいだと言っているような気がして不愉快極まりない。

    4+
  • 和って武力による争いをしないように、お互い納得できるように徹底的に議論しなさいっていうような意味だったと思うけど。
    いつも職場の教養が書いてるような、空気読め、同調しろ、は使えなくなりますよ。

    3+
  • 職場の教養は毎回あーしろこーしろと書いている
    それは同を強要しているのであって決して和では無い

    7+
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