2023/11/08 秋の慣用句

皆さんは「小春日和」と聞いて、どの季節をイメージするでしょうか。
「小春」は陰暦における十月の異名です。鎌倉時代の随筆集『徒然草』の文中には「十月は小春の天気」との記述があります。
「小春日和」は、晩秋から初冬の間に訪れる、春のように暖かく穏やかな日を示し、類似表現には「小春日」「小春空」などがあります。
文化庁では国語意識の現状を把握するため、「国語に関する世論調査」を行なつていますが、平成二十六年度の調査で「小春日和」が取り上げられました。
その結果「春先の頃の、穏やかで暖かな天気」と誤答した人が全体の四割以上を占めました。中でも十代後半に至ってはゆうに六割を上回ったのです。
最近の調査では「一時しのぎ」を意味する「姑息」の意味に「ひきょうな」を選んだ人が七割強で、正答は二割未満。「惜しいと思うものを手放す」の意味である「割愛」は「不必要なものを切り捨てる」との誤答が目立ちました。
日頃使っている言葉の意味を、改めて見直す必要があるかもしれません。

今日の心がけ◆言葉を正しく使いましよう

毎回毎回もううんざり。
たとえば、「さながら」って言葉は元々「そのまま。もとのまま。すべて。」という意味だったそうです。今では「そっくり」って意味です。それってある日突然変化したのではなく、どう考えても自然にゆっくりと変化してると思います。「小春日和」も「姑息」も「割愛」も変化の途中だと思えないんですかね。
著者陣は昔はこうだったから、こうするべきって考えているようです。手書きでないと誠意が伝わらないとか、電話の方が誠意が伝わるとか。著者自身の人生の中でしか正しいかどうかを考えられないんですかね。そもそも電話だって150年程度なもんでしょ。元々は文字が無かった1500年以上前は口伝ですよ。

感想例
私が正しい言葉だと思って使っている日本語が実は間違いである可能性がある事を知りました。自分では正しいと思って言葉を使っていますので、なかなか気が付く事ば出来ないと思います。ですので間違えた使い方をしていた場合は社員同士で互いに注意し合う様にしていきたいと思います。

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6 件のコメント

  • この文章っていつ作ったものなんでしょうかね。
    11月に入っても熱中症に気をつけようなんていっている時代に、何寝ぼけたことを言っているんだと言いたい。
    私はこういうことを知っているぞと言いたげな毎度の文章には正直うんざりする。
    筆者が言う「正しい」とは筆者の狭い世界の中での常識であり、世間ではすでに非常識になっていることを知った方が良い。

    5+
  • 「一時しのぎ」を意味する「姑息」の意味に「ひきょうな」を選んだ人が七割強

    これは社会に定着したと言ってもいいでしょう
    言葉はこのように変わっていきます
    それでも言葉が変わっていくことが許せないなら筆者だけ江戸時代や縄文時代に使われていた言葉を話していればいい

    4+
  • 秋の慣用句っていうタイトルなのに正しい言葉を使いましょうになっているから、その時点で論点がズレている。
    言葉の使い方云々の前に的確な文章の書き方を勉強し直した方がいいのでは?

    4+
  • 間違って使っているのではなく、知らないから使っていない奴が多いだけだぜ。 
    記述式やったら解答欄は空白だぜ。

    これだから択一式はダメだぜ。

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