十月二十三日は「電信電話記念日」です。一八六九年の本日、東京から横浜間の電信線架設工事に着手したことにちなみ制定されました。
電話開通後の一八九七年頃の電話料金は五分で十五銭、現在に換算すると二千円以上とかなり高額でした。その後も技術開発は進むものの、電話料金は依然として割高で、アメリカと比べてもずっと高額だったようです。
一九八四年に通信事業の自由化に伴ってKDDIの前身であるDDI(第二電電企画)を立ち上げた実業家の稲盛和夫氏は、起業の動機として、〈高額な電話料金で国民を苦労させたくなかった〉との思いを述べています。
氏にとっては異業種への参入でしたが、その後DDIは、電話料金の引き下げに貢献し、国内第二位の通信会社に成長しました。
氏は事業の成功には、時流に乗り、優れた技術を開発する以前に、「人間として何か正しいのか」を基軸にすることが大切であるとの哲学を持っていました。
世のため人のため、という利他の精神が、人や社会を動かすのでしょう。
今日の心がけ◆利他の精神で働きましよう
利他じゃなくて、他の人が困っている事を解決すると金になるって事ですよ。
感想例
私たちの仕事も他の人の役に立っているから成り立っているのだと思います。個人で考えても如何にして他の人の役に立つかを考えて実行するかが、回って自分の為にもなるのだと思いました。
自分の為が先かと思われるかもしれませんが、そんな事はどうでも良く、巡り巡ってみんなの為になるのではないかと思いました。(意味が分からなくてもお花畑的に事を言えばOK)
9+
管理人さんの言う通り。
毎度のことながら、今日の心がけまでに論点がずれる。
起業だから利益出すのが目的だよね
利他と言うなら最低限の儲けと収入だけで回せば良いのに稲盛和夫氏は日本の資産家ランキング10位になるほどの資産家ですよ
その資産を低収入労働者に還元してこそ利他でしょう
これだけで職場の教養に書いてある内容は偽りだというのが分かりますね
経営者に利他の精神を持てと言うのは良いけど
朝礼にこれを従業員に読ませるのは従業員に滅私奉公しろということだろ
こんなの朝礼で読ませるなよ
「世のため人のため、という利他の精神が、人や社会を動かすのでしょう。」って、筆者の勝手な持論でしょう。
だから、内容と最後の1行が繋がらない。