視点とは、どこを見ているかという「視線の注がれる先」と、どこから見ているかという「物を見たり考えたりする立場や観点」の二通りの意味があります。
この二つの視点について、新入社員の教育にあたる上司の立場を通して考えてみましょう。前者は新入社員の振る舞いを注視することであり、後者は教育担当としての上司の立場から見た観点を指すといえます。
教育の成果を上げるには、この二つの視点からのアプローチが必要です。入社当初は緊張していた新入社員も、新しい会社の環境にも慣れて仕事に自信がついてくると、気の緩みから思わぬ失敗を招いてしまうことがあるものです。
上司にとっては、段取りよく仕事を進め、戦力になりつつある新人への期待も膨らんできていることでしょう。とはいえ、先輩や上司としての立場と観点から、後輩の仕事ぶりに注意深く視線を注ぐことは、決して疎かにはできません。
時には失敗し、時には物足りなく感じることがあるかもしれませんが、厳しくも温かい眼差しで、その成長をしっかり見守りたいものです。
今日の心がけ◆温かい眼差しで後進育成にあたりましょう
この糞本が言う新人の育成ってどれだけ自主性を奪って従順に仕立て上げるかでしょ。
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結局、上から目線の失敗については問わないんだ。
二つの視点って言っても、この話に何か得るものがあるだろうか?