2023/09/24 新しいもの

現代は日々新しいものが生み出され、また、広まりやすい時代です。
新しいものは利便性が高く、新鮮な印象を受けることもあり、すぐに取り入れたくなるものでしょう。
江戸時代後期の思想家・吉田松陰は、西洋から様々なものが流入した幕末に、そうした状況をふまえて、大切なのは「理論」であると述べました。
道具や技術は時代とともに変わりますが、物事の根底に流れる「理論」は時代が変化しても変わりません。「理論」に通じれば、その「理論」から「手段」や「方法」を生み出すことができ、「実用」に至るのです。
企業において、便利だからと新しい設備や技術を、やみくもに導入してもうまくいくとは限りません。「どんな原理が用いられているのか」「何を目的としたものなのか」を理解してこそ、効果的に用いることができます。
物事が大きく変わっていく現代では、企業も人も変わらざるを得ないでしょう。だからこそ、本質を見極める目を持ちたいものです。

今日の心がけ◆理論を理解しましよう

2通りの解釈が出来ます。
1つ目 新しい設備等に投資すると金がかかるので金を書けないで何とかしろ。
2つ目 新しい物を理解出来ない著者が自分が理解できる範囲の事で仕事をさせようとしている。

もしかしたら両方かもしれません。毎年2%位技術が進化します。同じ仕事は2%低コストでできますし、同じ時間だったら2%多くの仕事が出来る様になります。利便性が高い新しいものに投資した場合とそうではない場合で、およそ10年で20%の差が付きます。次の10年で45%の差が付きます。数年投資をサボるともう取返しが出来ない状態になります。

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2 件のコメント

  • 本来は経営者に考えてもらいたいことだけど、この小冊子によって、従業員に「古い設備、備品だけど、ありがたく使いなさい。」と言っているんでしょうね。

    4+
  • 理論とやらが何かを定義させないと、バカ信者には何を言っているのか分からないでしょ。
    おそらくだが、筆者にも分かっていないのではないか?

    3+
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