2023/08/25 ひぐらしの声

八月も終わりに近づいてくると、夏の終わりを告げるかのように、ひぐらしが鳴き始めます。
まだ暑さの厳しい日が続きますが、鳴き声を聞くだけで季節の移ろいを感じさせてくれます。「カナカナカナ」という鳴き方が特徴的で、九月頃まで朝や夕方にその声を聞くことができます。
現存する日本最古の歌集『万葉集』の中には、蝉の和歌が十首ありますが、その内の九首は「ひぐらし」が詠まれています。
隠りのみ 居ればいぶせみ 慰むと 出で立ち聞けば 来鳴く晩蝉
作者は三十六歌仙の一人である大伴家持です。「家に引きこもってぽかりいて気が滅入るので、気晴らしに外に出て耳を澄ますと、もうひぐらしが来て鳴いている」という意味です。家持は鳴き声に癒やされたのかもしれません。
毎年聞こえてくるひぐらしの声ですが、短い期間で懸命に鳴くその声に、耳を傾けてみてはいかがでしょう。

今日の心がけ◆自然の声に耳を傾けましよう

一身上の都合で8/28から再開します。

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8 件のコメント

  • 40℃に迫る気温が続いてるのに何バカ言ってやがる
    自然の声に耳を傾けろと言うなら気候変動を題材にしろよ
    朝方や夕方は少し気温が下がってもまだまだ暑いだろ
    報道でも室内でエアコン使って涼しい環境に居ろと言ってるだろ
    ひぐらしの声を聴きに外に出てたら熱中症になるかもしれないのにそんなのを人に薦めるなよ
    老害ほど調子に乗って対策しないで熱中症になって病院に運ばれてるんだぞ

    6+
  • 毎日、毎日、昼礼で読んだ感想を言わされる。
    とても、バカバカしく、苦痛でしかない。
    法人の理事長は宗教に入っているのかと思う。
    だったら、自分が率先してやって欲しい‼️

    3+
  • ひぐらしってのは哀愁というかあんまりいい感じはしないです。

    オノマトペは「キキキキ」が妥当です。

    アブラゼミやなど他のセミ派にとっては応答に苦慮しますね。

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