2023/05/16 自分たちの優秀さ

集団の中にいると、その集団の能力を客観的に把握するのは難しいものです。社会心理学の分野には、「自分自身への評価」に関する研究が多くあります。
例えば、自分の属する集団が成功したときには、その原因を集団自身の能力や頑張りなど内的要素にあると考え、失敗したときには原因をそのときの状況など外的な要素に求める、という認知バイアスが知られています。
これは、自分の属するチームがプロジェクトを成功させたときには、「○○さんのおかげだ」「頑張りが実った」などと考えるのに対して、失敗に終わったときには、「状況が悪かった」「予算が少なかった」などと考えることを意味します。
ほかのチームのことについては逆に、成功の原因を「運が味方したから」など外的な要素にあると考え、失敗の原因が集団に備わる性格にあるとします。
自分や所属するチームの貢献度合いについて、主観的評価と客観的評価は異なるのが通常です。自分や所属する部署が社内でどのような貢献をしているか具体的に思い起こしていきたいものです。

今日の心がけ◆他者の視点を取り入れましよう

認知バイアスの話をしていたと思ったら、いつの間にか会社に対する貢献度の話になってるよ。
多分、この糞本は自分たちが優秀だと思い込むなって事を言いたいんだと思います。お前達が成功したのは運のおかげでお前達自身が優秀だったからではないって。だから謙虚に今の会社ででしゃばらないで仕事をし続ける事が一番だって。多分そういう意味だと思います。
優秀な人が退職して独立されたり、ライバル企業に転職されるのが一番困りますからね。

感想例
成功した場合でも一定の確率で運が見方したものと思い、謙虚さを失えば次回も成功するとは限らないと肝に銘じたいと思いしまた。

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3 件のコメント

  • 毎回思うが、この「職場の教養」と言う小冊子は、言葉の定義が曖昧なまま話を進めるので、(信者は、フワフワした綺麗事が一つでもあれば感動しちゃうんだけど)最終的に首を傾げることになる。
    集団と言っているが、会社組織は群ではないので「会社組織」と考えて良いよね。
    会社組織の評価は、対外的に数値で評価されるという認識が私にはある。
    一方で、自分の評価は、その会社組織が数値で評価するので深く考え込む必要はないと思う。
    それでも、リアルに自分自身を知りたければ、今の会社組織から離脱し、他の組織に入ってみれば分かる。知らない人間たちの中に身を置けば、本当の自分自身が見えてくる。
    それから、運が味方したから・・・が外的要因だと言っているが、マザー・テレサは言っている
    思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
    言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
    行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
    習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
    性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。
    つまり、悪運なんて言って、外的要因にしたくても、所詮、自分の身から出たサビだ。
    あと、貢献度合い・・・とか、主観的・客観的とか言う言葉が出てきているが、今日の心がけが「他者の視点を取り入れましょう」とか訳のわからないことを言い出すので、もう笑うしかない。

    12+
  • 毎日、昼礼で感想を言わされます。本当に、意味がわからない時が有り、やる意味が有るのでしょうか⁉️

    6+
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