2022/12/09 列車の命名

東海道新幹線の車両の名称の一つに「のぞみ」があります。
全国の各新幹線車両には「つばさ」「はやぶさ」などの名称が付けられていますが、「のぞみ」の命名には次のようなエピソードがあったそうです。
当時、新列車の名前は、委員会での協議の結果、「きぼう」に内定していました。決定当日の朝、委員の一人であったエッセイストの阿川佐和子氏が、父であり、鉄道に造詣の深かった作家の阿川弘之氏にこのことを伝えました。
弘之氏は「これまでの列車名は大和言葉で名付けられてきた。『希望』を大和言葉にすると『のぞみ』になる」とアドバイスしてくれました。これを佐和子氏が委員会で進言したところ、「のぞみ」が採用されることになったそうです。
相手からの進言に耳を傾けることは、仕事においても大切です。そのアドバイスが仕事を成功に導いてくれることもあるでしょう。
自分の考えを押し通すだけでなく、時には周囲の人のアドバイスをもらいながら、より良い仕事ができるようにしていきましょう。

今日の心がけ◆人の意見に耳を傾けましよう

このエピソードと後半の”相手からの進言”の件からの文章と心がけは全然違うと思いますけど。父は進言もしていないしアドバイスもしてないのに。

この本は周りの人と協調して問題を起こさないで経営者の思い通りに働く社員を育成するための本ですよね。そのためには人の意見に耳を傾けながら、利益になるような提案だけ言い、言われた事を素直にやり、苦手な事を率先して克服し、安みの日はボランティアをし、健康に気を付けて運動をするという100%ストレスみたいな生活を強要してくるわけですよ。

14+

6 件のコメント

  • 委員会で協議した結果を、一人の委員の父親の一言で簡単に変えてしまうって、相当お粗末な会議を開いていたのだと言っているようなものだ。
    「エッセイスト阿川佐和子の父であり、鉄道に造詣の深かった作家の阿川弘之氏」という名前に平伏したとしか感じられない。
    だったら最初から人頼みにすれば良かったのに。

    これは、相手からの進言に耳を傾けたのではなく、無能な委員が会議中居眠りでもしていたのではないかと想像させるだけの話だ。

    10+
  • 人の意見に耳を傾ける事をしないのが
    キチガイ朝礼をゴリ押しする倫理法人会だろ
    従業員のほとんどが職場の教養を教養と思ってないし
    時間の無駄だと思ってますよ
    信者さん

    7+
  • 「希望」がよかったのか、「のぞみ」が良かったのかは
    誰にもわからない。
    進言に耳を傾ける価値の根拠としては、適当ではない。

    3+
  • 「これまでの列車名は大和言葉で名付けられてきた。」
    何で、それに拘る必要がある?
    こんな考えに賛同しているから、このクソ本は、古いことしか受け入れられないんだよ!
    そうやって、化石にでもなれば?

    4+
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