2022/11/20 学びの姿勢

先日、ある企業が男女別に、十代から六十代までの各世代100名、計1200名を対象に、倫理観について調査を行ないました。
これは、「父母を敬うこと」「他者を尊重すること」など、倫理観に関する三十以上の項目の中で、どれに共感できるかを調査したものです。
結果を見ると、六十代以上の女性の共感度が、多くの項目で高い傾向にありましたが、若い世代にも同じように共感度が高い項目もいくつかみられました。
倫理観を養うためには、人生の中で多くの経験を積むことが重要でしょう。しかし、若い世代の人の行動や言動からも、重要な倫理観が身についていることを感じ、学べることもあります。
職場でも、経験からしか得られないものがある一方で、経験が少ないからこそ、枠にとらわれない考え方があり、若い人から得られるものも多くあります。
仕事をしていく中で、日々多くの人と接する機会があると思います。その際は、相手の年齢に関係なく、誰からも学ぶ姿勢を大切にしていきたいものです。

今日の心がけ◆あらゆる世代から学びましよう

将来の正しいを決めるのは現在の若者ですから、誤解を恐れずに言えば若い人が常に正しいよ。
高齢の方が疎外感から寂しいと思うのは人生の決まり事だと思ってあきらめるしかない気がします。

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3 件のコメント

  • 年寄りの共感度が高いのは当たり前だ。
    それは、同じ時代を長く生きてきたからだ。
    経験を積めと言っても、誰もがさほど違いはなく、年齢に比例する。
    だから、筆者も含めて年寄りから学ぶ倫理観はない。
    それよりも、若者からは学ぶことは多い。
    ただし、凝り固まっている倫理法人会の若い信者たちは、年寄りと同等の扱いにはなってしまう。
    それにしても十代から六十代までの各世代100名で計1200名になる計算は謎だ。

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  • 老害という言葉は、老人のような考え方で凝り固まって他人に押し付ける若者に対しても使われる
    中身が老害であったとしても、他人に押し付けなければ無視されるだけだから実害は大きくはない
    職場の教養を朝礼で強制的に読ませる行為をしていては、老人であろうが若者であろうが老害だ

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