2022/02/24 決断の時

私たちは日常、大小問わず何かを判斷しなければならないことがあります。
その際、損得や都合の良し悪しなどを「頭」で考える一方、「好き嫌い」といった感情、すなわち「心」で判断する場合もあるでしょう。
京セラの創業者である稲盛和夫氏は、著書「心。」の中で、「人生の様々な場面で、『人として正しいか』という行動規範を持つことが大切だ」と述べています。
それは、「自分に正直であること」、「人をだまさないこと」、「周囲への思いやりを人切にすること」など、誰もが幼少の頃から教わってきたことです。
実際に稲盛氏は、負債を抱えて経営破綻した大手航空会社の再建を任された際も、この基準を第一に貫き、また周囲に示し続けました。
その結果、それまで航空業界はまったくの門外漢であったにもかかわらず、僅か数年という期問で再上場を成し遂げたのです。
私たちも、会社や人生の命運を左右するような大事だけでなく、日常の小事にも、「人としての正しさ」を忘れず、時々の決断を下していきたいものです。

今日の心がけ◆小さなことにも心を込めましよう

ビックバス会計ってやつです。

2018/11/28のNewsBAR橋下で、経済評論家の上念氏が言った事がまさにソレだと思います。
上記サイトより抜粋

「確かに日本の自動車メーカーの経営者に比べると多いが、アメリカの経営者はむしろもらいすぎ。ビッグ3なんて、あんなグダグダで従業員はヒーヒー言っているのに、たくさん退職金ももらって辞めていく。ただ、ゴーンさんは橋下さんほど苦労してないかもしれない。あれは再建屋がよくやる、典型的な”ビッグバス会計”という手法。それをやれば簡単だなと思って買った可能性もある。ビッグバス会計とは、大きいお風呂に入って垢を落とす。つまりしがらみを切って特別損失をドカンと出す。やろうと思えば簡単なことだが、ゴーンさんの前の日本人経営者たちは組合の抵抗や部品メーカーへの天下りもあってできなかった。でも、一度大ナタを振るえば、あとは普通に営業しているだけで”奇跡のV字回復”になる。こういうことを外圧じゃないとできないという、日本人の情けない心性もあると思う」

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4 件のコメント

  • 『「自分に正直であること」、「人をだまさないこと」、「周囲への思いやりを人切にすること」など、誰もが幼少の頃から教わってきたことです。』って言っている通り、道徳の時間にやった。
    それを信者はできていないんだと思う。馬鹿だから。
    それらができれば「僅か数年という期問で再上場を成し遂げたのです。」って思わせるのはダメだからね。嘘だから。
    「人をだまさないこと」って言っているけれど、倫理法人会は人を騙しているからね。
    騙しているから存在しているんだから。
    小さなことにも心を込めましょう…なんて、心にもないことを言っていること、信者は馬鹿だからわからないんだ。

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  • んー、「人として正しいか」という事を本に書いて高い値段で人に教える事が果たして人として正しいのか…。

    2+
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