明治安田生命保険が、毎年、新社会人となる学生を対象に実施する「理想の上司」アンケートで、今年も男性はタレントの内村光良さん、女性はアナウンサーの水卜麻美さんが一位に選ばれました。「親しみやすさ」に共感が集まったようです。
運送会社で働くAさんは、後輩が小さなミスをしただけでも、厳しく注意をしていました。これでは「親しみやすい」先輩にはほど遠いでしょう。
職場には、様々な役職や役割があります。先輩としてのAさんの立場としては、ミスを注意した後は、どうすれば減らすことができるかを一緒になって考えてあげることが大切です。
Aさんは上司から、「自身の言動を戒めて、上から目線ではなく、話しやすい環境を作りなさい」と指摘され、これまでの対応を反省したといいます。
その後、「親しみやすさ」が増したAさんは、部下から頼られる上司へと変貌していったのです。今では、相手の意見を真摯に受けとめ、アドバイスは、わかりやすく、明確に伝えることを心がけて、上司としてのスキルを磨いています。
今日の心がけ◆親しみやすさに磨きをかけましよう
すみません
遅れました。
1+
職場の教養文法っていうか、言葉のチョイスのセンスが無いっていうか。
“部下から頼られる上司へと変貌していった”
上司に「親しみやすさ」を求めるのは良いですが、親しみやすい上司ばかりでは後輩を育成できません。
あくまでアンケート対象者は社会人になる前の「学生」ですよね。
理想の上司がタレントで親しみやすい人物になるのは当然でしょう。
その結果、「親しみやすさに磨きをかめましょう」は間抜けで的外れな心がけです。
「ミスを注意した後は、どうすれば減らすことができるかを一緒になって考えてあげることが大切です。」と言うような狭い考え方ではなく、どうしたら段階を追って成長させることができるのかを上司が考えるべきです。
そのためには厳しい上司であるべきかもしれません。
私は、いろんなタイプの上司がいて良いと思いますよ。
作り笑いしているくらいなら、怒鳴ってくれた方がいいです。
新入社員の人材育成を考える上で、親しみやすさの優先順位は下の方で良いと思います。