会社員のSさんは休日に、自宅の居間を掃除機で清掃することにしています。
ある日の休日、掃除機をかけ終えると、湿度が高いためかフローリングがべ夕ついていることに気がつきました。
拭き掃除をしようと雑巾を手に、床に顔を近づけてよく見てみると、細かなちりやはこりが残っていることがわかったのです。
掃除をした気になっていただけで、実際には清掃が行き届いていなかったことから、Sさんは今まで何となく掃除機をかけていたことを反省しました。
清掃した箇所を最後に確認することの大切さに気づいたSさん。そのことは、清掃だけではなく、自身の業務においても共通している課題だと感じました。
Sさんは以前、同僚に業務上の連絡をしたつもりが、内容がうまく相手に伝わっておらず、結果としてお客様に迷惑をかけたことを思い出したのです。
家事においても仕事においても、何となくやったつもりに陥らないように自覚し、《確認しながら事を進めていこう〉とSさんは決意しました。
今日の心がけ◆作業の確認を徹底しましよう
きもっ。じゃずっと掃除して、ずっと仕事の確認してればいい。永遠に。
2+
15年かけ5,127回の失敗を繰り返して出来上がったダイソンの掃除機を使っているのが原因だと思います。
日立の650wの紙パック式掃除機を使えば良かったのに。
「決意しました。」シリーズです。
今まで何となく掃除機をかけていましたが、これからは確認しながら掃除機をかけるのですね。
しかし、全国の奥様たちは日常「何となく」であり「全集中」して掃除はしませんよ。
何となくで細かなちりや埃が残るような掃除機は、やはり買い換えた方が良いと思います。
Sさんはこれから、目の前の部下に
① 直接指示
② メールでも指示
③ 内戦で確認
④ 電話で確認
⑤ LINEで確認
⑥ 自宅訪問で確認
⑦ 次の日確認
⑧ 期限当日まで継続して確認し続ける
結果としてお客様に迷惑をかけなかったとしても、部下に迷惑をかけることになります。
ま、部下が信者なら、毎日、反省して感謝するから良いか。
毎日、何となく「職場の教養」を読まされているけれど、脱却して読んだフリする。
作業(=職場の教養を読むこと)の確認を徹底されるから無理か。
いや、読んでも読まなくても感想は毎日同じだから可能か?
信者経営者だったら・・・奥さんに対して
「お前、毎日掃除機かけているようだけど、細かなチリやホコリが残っているぞ。
掃除をした気になっているが、床に顔を近づけてよく見ろ。
これからは、掃除した箇所を最後に確認しろ。」と反省させることで一件落着なんだろうな。
家でも現場でも同じ。
「何となくから脱却し、作業の確認を徹底しろ」と言うだけ。