2020/08/07 夏の挨拶

はがきを用いた夏の挨拶には、暑中見舞いと残暑見舞いがあります。
暑いさなか、普段会えない人や、お世話になった人の健康を気遣ったり、書き手の近況報告をしたりするこの習慣は、江戸時代から始まったといわれています。
お盆に里帰りする際、先祖へのお供え物を持参する風習から、お世話になっている人に贈り物をする習慣へと変わりました。明治時代になると郵便制度が発達し、簡素化されて挨拶状を送るようになり、現在の便りの形となったのです。
暑中見舞いと残暑見舞いの違いは、はがきを出す時期ですが、それぞれの期間を知らない人は案外多いかもしれません。諸説ありますが、暑中見舞いは梅雨が明けてから立秋まで、残暑見舞いは立秋から八月末までが一般的です。
書き方は、お見舞いの挨拶から始まり、健康を尋ね、自らの近況を知らせます。結びには、相手を気遣う一文を添えて、日付を入れて締めくくります。
同じ挨拶のはがきでも、年賀状とは、またひと味違った趣があります。夏らしい絵はがきに、日頃の感謝の気持ちを文字に表わしてみてはいかがでしょう。

今日の心がけ◆はがきで感謝を伝えましょう

はいはい。手書きの葉書ですね。わかりましたよ。あら、お孫さんからビデオメッセージが届いてますよー。一緒に見ましょう。

って言う介護の現場のやり取りが目に浮かびました。

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15 件のコメント

  • 暑中お見舞い申し上げます
    世間ではエアコンの設定温度で諍い(いさかい)が絶えないようです
    是非、風鈴をご活用ください

    添付ファイルで風鈴の音をお送りいたします

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  • 私は単なる葉書ではなく、年賀状などでお茶屋さんが工夫して商品化した「お茶を挟み込んだ葉書」を送るようにしています。
    ちょっとお値段はかかりますが、「ひと味違った趣があります」。
    日頃会いたくても会えない人たちへの感謝を伝えるのに、単なる手書きの葉書ってどうなんでしょう、倫理法人会さん?

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  • 『日頃の感謝の気持ちを文字に表わしてみてはいかがでしょう。』
    お前らが感謝するのは先人だけだろが。それとも従業員には感謝のカの字もないくせに。

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    • 我々のように熱心に読んで批評してくれる人に教団は感謝すべきですね。手紙は不要なので洗脳被害に対する慰謝料をください。

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  • 寒中見舞、余寒見舞ときて暑中見舞がきましたね。
    お世話になった人へ年に何回感謝の気持ちを伝えればよろしいのでしょうか?

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  • 今更年賀状も暑中見舞いも、出す人なんて殆ど見た事無い。レジ袋も有料になったし、資源の無駄なのでさっさと廃止にすべき風習。

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  • 郵便のような簡素化は教団では許されるのですね。
    先人を見習うなら、手紙のように古くからの風習を簡素化したものは心がこもっていないので、供物も持参するのを薦めるべきではないですか?
    ついでにこのように書物で思想を伝えるのも辞め信者が直接会って伝えるべきです。印刷された文字なんて心がこもっていないです。

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  • 倫理法人会みたいな考え方の人がいなくなれば、日本の未来は明るいと思う。
    教団も信者企業も社会から消えてほしい

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  • 仕事として業務時間内に書いて、会社の経費で送るのならやりますよ?

    休日に自分の費用で書いて送れというなら、パワハラとして訴えます。

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