2020/05/25 色々な色

世の中には多くの色があります。日本の伝統色だけでも四百を越え、パソコンでは約千七百万の色を表現できるといいます。
以前、オーストラリア政府が市場調査会社と協力して、色に対するイメージの研究を行ない「最も醜い色」というものを発表しました。
それは「パントーン４４８Ｃ」と呼ばれる「ダークブラウン」系の色で、禁煙を促進するために、煙草のパッケージに使用したことで話題となりました。
人は、色に様々な印象を抱くものです。日本では、喪服の色は「黒色」という認識で、悲しみの色であり、静かに慎むイメージが大きいといわれています。一方、黒ば高級感や格調高いというイメージも持ち合わせています。
故に日常的に使用している物の色によって、周囲に与える印象も変われば、自分の気分に影響を与えることもあるでしょう。
時には、普段とは違う色味のネクタイを着用する、机の上に花を添えるなど、色から明るいイメージを演出し、気分転換を図ってみてはいかがでしょうか。

今日の心がけ◆職場環境のイメージを変えましょう

色で気分転換を図ってみるというのはまず良いとして、「職場環境のイメージを変えましょう」ってなんで? 著者はこの本を読まされている会社の職場環境のイメージは他の健全な会社より悪いという自覚があるわけ?

最近知ったばかりの「パソコンでは」のくだりは、同時16色表示の時代を知っている我々から突っ込まれるのでやめた方が良いですよ。初代8801も持ってはいましたが、実際に使っていたのはMSXを除けばFMRが私の記憶では最も古いでしょうか。そもそも色数って・・・ディスプレイポートの規格は各色16bitの48bitまで対応していますよ。28兆色です。後はディスプレイがサポートしているかどうかです。安物ディスプレイは、6bitの疑似8bit表示ですよ。各色64諧調で時分割で2bit分をごまかしているんです。