2019/12/25 心の整理

金属加工の工場で働くAさんは、仕事でミスをしてしまいました。
ビス止めが甘く、不良品を出してしまったのです。自信のある仕事だけに落ち込みはひどく、上司に励まされるものの、失敗が頭から離れません。
年末のある日、Aさんは会社に向かう道すがら、道路清掃をしている人の姿が目にとまり、美しくなった道を見て、清々しさを感じました。
そこでAさんは心機一転して、〈明日から早く出勤し、工場の清掃を始めよう〉と思い立ったのです。丁心に機械や工具を磨いていくうちに心が晴れやかになり、希望が湧き起こり、やる気が戻ってきたのです。
環境を美化することは、理屈なしに、白身の心の煤を払い、周囲の人をも凛とした心に変えてしまう効果があるのかもしれません。
十二月の大掃除は、一年の煤を払い、清らかな気持ちで、新しい年を迎える行事として日本では定着しています。
職場でも家庭でも、いつも新たな気持ちで、一日を迎えたいものです。

今日の心がけ◆心を込めて清掃をしましよう

何度も書きますが、まず直ぐに嘘と分かる作り話。
そして、労働力をタダで使おうとする考え。

この本の真骨頂です。

社員が悪いと決めつけ、何かをすると救われるという黄金パターンに宗教臭さがあります。結果として必ず会社が無償で労働力を得ます。

これが読んでいて苛立つ原因です。

社員の肩を持つ様な話は殆どありません。悪いのは社員で正しいのはいつも上司と会社です。
毎朝バカにされて、頑張ろうと思う人がどこにいるのでしょうか。

コレを読ませている人は気が付かないのでしょうか。倫理法人会とその信者企業は、社員を抑留し奴隷的強制労働をさせていると勘違いしていると思えてなりません。

保育士が一斉にに退職したあの保育園の経営者が泣いて謝っていましたが、滑稽な兵庫県議会の野々村議員の様にしか見えません。どれほど従業員が屈辱的な思いをしたか。

社員を人と思っていないあのような人達は絶対にまた同じ事をします。

この本を読ませている企業は間違いなくその傾向があると思います。

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8 件のコメント

  • 完全に作者の安易な創造で書いてるからビス止めをミスったとかっていう嘘くさい話になる。
    そういった職種の人がこれ読んだら小馬鹿にされてんのかって思うのでは。
    機械や工具を磨くっていうシチュエーションめちゃくちゃ多いけど一体何なんだ。
    くだらない事を繰り返し言われるとノイローゼのようにイライラする。

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  • ビス止めが甘いって原因がわかってんなら、確認を工程に入れろよ!工具を磨くより効果がでるぞ?

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  • 仕事でミスを犯した場合、掃除をすればいいんですね。
    物事の本質から逃げる話は時々ありますけれど…
    では、明日から事務ミスの報告があったら、掃除するよう指示します。

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  • まるでこれを読む人、聞かされる人が、心に煤がある状態で働いてるかのような書き方ですね。こんな糞本毎日読まされてればそうだろうな。

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  • 不良品出したのは完全に慢心だし、確認工程がないのが悪い。
    『機械や工具を磨いていくうちに心が晴れやかになり、希望が湧き起こり、やる気が戻ってきたのです。』
    やばい。の一言です。なんの希望???

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  • この宗教は早く出社する人が優秀とか、早く出社するとすべてうまくいくという謎の教義があるからな。

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  • ビス止めの確認ができない会社には仕事は出せませんよ。個人で掃除するより会社として管理できる仕組み作りをしてください。町工場ならいざ知らずISOの外部監査で引っかかりますよ。筆者の発想の乏しさには同情いたします

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