M氏は、取引先の経営者であるK子さんから次のような話を聞きました。
K子さんは、小さい頃から父親が好きではありませんでした。中学生の時、母親に「お父さんなんか大嫌い。話したくない」と言ってしまいました。
すると母親は、「お父さんだっていいところが一杯あるんだよ。悪いところよりも良いところを見ていけば、誰にでも優しくできるものよ」と穏やかに答えたそうです。
そのように答えてくれた母親は、現在は亡くなっていますが、K子さんは、その言葉に母の人生観のようなものを感じたといいます。今も母の言葉を生きる指針にしているそうです。
この話を聞き終えたM氏は、自身が人生観といえるようなものを持っていないこと、子供たちに何一つ大切な指針を伝えてこなかったことを反省しました。
M氏は、「どんな困難に出合っても、明るく生きていく」を、これからの人生の指針にすると決めました。いつかはそれを子供たちにも伝えたいと思ったのです。
今日の心がけ◆生きる指針を持ちましよう
M氏さん。そんなに適当に決めた人生の指針は数日で忘れます。
しかも、人生の困難の大半は”金”と”健康”でしょ。”金を稼ぐ”を人生の指針にすると殆どの事は解決する気がします。
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また、父親が嫌いな方の登場です。
K子さんと言うからには女性なんですね。
常日頃、「子」は付かないので全員男性だったと今知りました。
「お父さんだっていいところが一杯あるんだよ。悪いところよりも良いところを見ていけば・・・」
→ 悪いところの方が多いことをお母さんも認めているんですね。
お父さんをかばったお母さんの話で人生観を感じたんですね。へぇ~
しかも、生きる指針にしているんですね。はぁ~
興味深いのは、取引先の経営者の母親が夫をかばった言葉から、自分自身の人生の指針を決めたこと。
また、それを子供たちに押し付けようとしていること。
自分の人生の指針は、自分自身で決めたいと思っているのではないでしょうか。
「どんな困難に出合っても、明るく生きていく」と言う、結婚式の誓いの言葉のような人生の指針を押し付けられる子供は、もしかしたら親であるあなたを嫌っているかもしれません。
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「お父さん嫌い」
↓
「どんな困難に出会っても…」
この飛躍が酷すぎる。
頭おかしいのもいい加減にしろよ。
誰にでも優しくはしたくありません。
自分の大切な人たちにだけ優しくしたいです。
それ以外の人には普通に接しますし、喜怒哀楽を持って対応します。
家族であろうが、親戚であろうが、友人であろうが、他人であろうが、嫌いな人は嫌い。大切な人は大切。
この方が人間らしくありません?
なんか全人類を愛せよみたいな考え方は、大嫌いですよ。ヒトじゃないみたい。まるで機械か何か。
又聞きレベルの話から人生指針を立ててしまうM氏の薄っぺらさ。