2019/08/12 故郷に対する意識

お盆やお正月が近づくと、「帰省ラッシュ」という言葉をよく耳にします。多くの人が故郷を離れて、都市部で生活をしている証でもあるでしょう。
総務省が昨年発表した人口統計によると、人口が増加した七都県中、六都県は大都市圈でした。過密する都市部からのUターン、Iターンを呼びかける自治体もありますが、なかなか成果は出ていないようです。
就職や結婚を機に故郷を離れたという人は多いでしょう。その中には、都市生活に溶け込み、故郷の記憶が薄れてしまうこともあるのではないでしょうか。
自身の成長や人格形成に影響を与えた故郷に対して、時には感謝の目を向けたいものです。生まれ育った場所で現在も生活している家族や親戚に思いを寄せる、海外在勤の人は、日本という祖国に思いを寄せるなどしてはいかがでしょうか。
さらに、自分が現在に至るまでの出来事や、両親をはじめ家族に対して、感謝を深めることも、より良い人生を送る礎となるでしょう。
時には自分の足跡を振り返る機会を持ちたいものです。

今日の心がけ◆故郷に思いを馳せましょう

8月になってから4回目のお盆ネタです。

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2019/08/12 故郷に対する意識

2019/08/09 お盆の過ごし方

4人著者がいるんでしょうか。

それはともかくとして、故郷を離れた人のUターンやIターンが上手くいっていない事が、さも昨今の日本人の故郷への思いが軽薄であり「最近の若い者は」みたいな書き方をしていますが、それは今も昔も変わりないでしょ。

そして故郷に思い馳せろと、「古き良きxx」みたいに歳が行くと自分が若かったころの事が今より良かったと思えるのでしょう。20歳までで人生の半分の時間を感じると言われます様に、自分が高校を卒業する頃までの時間と言うのは残りの人生60年に匹敵するほどの時間になります。齢が行くほどに昔の楽しかった記憶以外がそぎ落とされ、「古き良きxx」になるのではないかと思います。

この文章はご年配の方が書かれていると思いますが、歳が行くという事は信者如何に関わらず考え自体が変わっていくもので、それに対し若者は常に反発する意見を持つものです。

それが、この本の気持ち悪さの一端ではないかと思います。

例えば、幻冬舎の箕輪厚介氏が文章を書いたならば、読んでいる我々には非常にシックリくるものなるでしょう。そして年配の経営者に対しては不愉快極まりないものになるでしょう。

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2 件のコメント

  • いつもありがとうございます
    翌日に感想を言うとき参考になり助かります
    職場の教養とか言う糞本を毎朝無理やり読まされ
    感想言わされ憂鬱で仕方ありません
    この本を読み人間成長する事はありません
    会社がよくなる事はありません
    本来朝礼とは1日の段取り、注意点等を従業員どうしが話合うのが朝礼だと思います
    YouTubeで動画みると狂ってるとしか言い様がありません
    無くなってほしいですね

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  • 故郷への思いが若者には無いとを言いますが、田舎の会社は低賃金、ブラック、倫理法人会加入済と就業環境が良くないから帰れないだけです。

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