2019/06/19 継続の分岐点

長距離走の際、デッドポイントとセカンドウインドという言葉が使われます。
デッドポイントとは、走り始めで体が慣れていないため、キツイ状態を表わします。セカンドウインドとは、それでも走るペースを落とさずに続けていると体が慣れ、比較的長距離を走れる状態に入ることをいいます。
私たちは、学生から社会人になるなど、生活環境が一変するような時、最初の段階では変化に追いつけず、心身共にキツイ状況になることもあります。しかし、諦めずにその生活を続けることで、乗り越えられる時が来るものです。
より良い会社や家庭、自分自身を築く道行には、自分が望む望まないにかかわらず、必ず越えなければならない壁があります。
何度やっても成功しない時に、「いい加減にしてくれ」「もうやめた」と嘆き諦めるのか、それとも前に進むのか、最後に決めるのは自分白身です。
辛い時ほど、自分の可能性と壁を乗り越えた先にある未来を信じましょう。目的を見失わず、朗らかに挑戦し続け、栄光を自らの手で掴みたいものです。

今日の心がけ◆逆境の時こそ心を明朗に切り換えましよう

何回も書きましたが、何度やっても成功しない事が未来を信じやり続けて成功したという、サクセスストーリーに繋がる割合って非常に少ないと思いますよ。

殆どが、成功しないまま終わります。

だったら傷口が大きくなる前にさっさと辞める決断をする事の方が大多数にとって有益です。
全員がミラクルを起こせるわけじゃないんですよ。

投資で言ったらナンピンしたら大体勝ちますが必ず失敗するときが来ます。その失敗で全てを失います。だから全てを失わない様に損切するんですよ。勝率を減らしてでも大負けを絶対にしない様にする必要があります。

0

7 件のコメント

  • 『諦める』の語源は仏教においての『明らかに見る』という言葉が語源と聞いた事があります。
    仏教の云々と書くと引かれそうですが、その中身は『明らかに見極め、何が原因かを知る』という
    非常に合理的な内容で、現代を生きていても約に立つ言葉だなと思います。
    (リスク回避・リスク予測等)

    いっぽうで、この薄っぺらい本には『未来』『可能性』『栄光』等、それっぽい言葉が並べられていますが
    要は企業が一方的に『文句言わないでやれ』という事を言いやすくしているようにしか思えません。

    0
    • 理念は崇高なんですが現実性が無い。
      これは、宗教や極が付く右左が言っている事にも通じると思っています。

      0
  • うちの上司はこれを読んで「壁があるのはいいことだ」的なこと言ってました。なんのこっちゃ

    0
  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)