2019/06/16 サポート体制

営業部門で働くB氏。最近、小さなミスが続いている後輩のAさんが気になり、声をかけたところ「家族の介護のことで悩んでいる」と打ち明けられました。
B氏は、後輩が家族の介護でプライベートの大半を費やし、疲れが溜まっていることを知りました。後輩に了承を得た上で、そのことを上司に報告しました。
その後、事情を汲み取った上司は、Aさんが担当している職務の進捗状況を上長が掌握できるように仕組みを変えました。そして、いざという時に備えて、Aさんの仕事を数人でサポートできるように体制を整えたのです。
「いつ、病院から呼び出されるかわからない。けれども、職場に迷惑はかけられない」と悩んでいたAさん。職場の支援を得たことで気持ちが切り替わり、現在は公私のメリハリをつけて介護や仕事に打ち込んでいます。
家族の事情によって、仕事に集中できない状況は、誰にも起こり得ます。そうした時に、心配ごとを早めに打ち明けられる人間関係を目指して、何かがあった時でも代替のきく職場の体制を整えておきたいものです。

今日の心がけ◆サポートし合える体制を整えましよう

サポートする体制を整えるのをこの本を読まされている様な我々被用者に求めても権限が無いので、結局「無理な時は言って。助けるから。」その程度止まりでしょ。

「1つの業務は最低2人で受け持つ」とか、「兼務は最大3つまで」等のルールを作って人材を補給する権限がある人じゃないと結局、「助け合いを強固にする」みたいな緩い結果にしかなりません。

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