2019/06/11 有休の効用

会計事務所を営むAさんはかつて、〈三月の確定申告のシーズンや月末の繁忙期には、休暇を取る余裕はない〉と考えていました。
早く帰る社員には〈もっとやることがあるだろう〉と言い、遅くまで残っている社員には〈よく頑張っているな〉と、自ら歩み寄りコミュニケーションをとっていたのです。
ある日Aさんは、経営者向けの講座に参加しました。その際、講師は「労働の生産性を上げるには、従業員に休息を与えること」と予想外のことを言いました。
その講座を契機にAさんは、「たとえ繁忙期であっても、残業時間を見直そう」と決めました。また、有休がしっかり取れるように社内の体制を整えたのです。
それまでは、確定申告のシーズンには、納期期限の三月十五日まで、申告書の作成に取り組んでいました。その後は、休日や社員の休暇を考慮して早めに仕事に取りかかり、申告書の作成のピークが三月上旬へと早まっていったのです。
社員の有休取得率のアップが、仕事への好結果に結びつくようになりました。

今日の心がけ◆公私のメリハリをつけて仕事に臨みましよう

休んだ方が単位時間当たりの仕事、つまり効率は多分良くなる気がします。
多分ですけど。何の根拠もありませんけど、そういう気がします。

だって、納期は変わらないのに作業時間が減る訳ですからそりゃ急ぎますよ

 

0

7 件のコメント

  • 経営者向けの講座に参加して「労働の生産性を上げるには、従業員に休息を与えること」と予想外のことを言われたAさん。
    当たり前じゃないすか!休みが大事に決まってるじゃないすか!

    0
    • 職場の教養では
      ダメな上司がいました

      上司は今までのやり方にハッとしました

      別のやり方を試してそれが上手くいきました

      みんなもこの方法をやれ

      上司が出てくる話ではこのようなパターンがほとんどです。なんかワンパターンなんですよね…。
      そして、当たり前のことを読者は出来てないだろ!?みたいに見下しているパターンと組み合わせているから職場の教養は読んでいて不快なんです。
      他にも今回のようなダメ上司の話をもってこられると読んでいるだけで不快になることもありますが…。恐らくこの他にも不快な原因はたくさんあると思います。

      0
      • 文体から見下している感じが伝わるんです。
        それが不快に思う大きな原因の一つです。

        以前フィリピンの方からコメントを頂きましたが、どうも見下している文体のニュアンスを理解しておられない様に感じました。

        ジョン・エルダー・ロビソン の「私のアスペルガー治療記」じゃないですが、我々が文章や言葉の裏が見えてしまう能力を持ってしまった事の弊害なのかもしれません。

        0
  • “早く帰る社員には〈もっとやることがあるだろう〉と言い、遅くまで残っている社員には〈よく頑張っているな〉と、自ら歩み寄りコミュニケーションをとっていたのです。”

    これをコミュニケーションとか言ってる時点で脳みそ死んでるだろww

    「うちの会社は労働基準法をまだ採用していない。」といっているブラック企業の社長の話思い出すわww

    0
  • 皆さんさすがですね。
    ぼくなんか、今日は労働者寄りのいい事言ってんななんてぼーっと考えていましたが
    “早く帰る社員には〈もっとやることがあるだろう〉と言い、遅くまで残っている社員には〈よく頑張っているな〉と、自ら歩み寄りコミュニケーションをとっていたのです。”
    →仕事終わらせて定時帰ろうとしたら〈もっとやることがあるだろう〉と言ってコミュニケーション図ってくる糞上司wwwwwwwwwwwwww
    “「労働の生産性を上げるには、従業員に休息を与えること」と予想外のことを言われた“
    →予想外wwwwwwwwwwwwwwwwお前ヒロポンでも打って働き通しだった時代の人間かwwwwwwww

    いやいや、今回もひどいですね。全体的に低レベルな話ですしね。

    0
  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)