M社は、働き方の改善に取り組んでいます。
様々な意見が飛び交うものの、一人ひとりの能力を最大限に発揮するのに何か必要か」という議論から、なかなか先に進みません。
意見の中には、体力や健康維持に努めること、専門技術を磨くこと、資格を取得することなどが出ていました。そのために何をしたら良いのかという具体策について、熱心に話し合いました。
会議も最終段階に入った頃、リーダーが「こうやって議題を解決するために、皆で悩み、答えを出そうとするプロセスは、とても良い経験だ」と言いました。
そして、問題や課題を解決する力を持つことが大切であること、お互いに意見をぶつけ合う行為が重要であることを共有できたのです。
M社の社員は、個々人の能力開発の前に、コミュニケーションカや、話しやすい職場作りを推進することの必要性を学んだのでした。
現在、そのきっかけとして、職場では明るい挨拶が交わされています。
今日の心がけ◆挨拶に磨きをかけましよう
はぁ? ww
この本の神髄を見た気がします。
この本をdisっている者にとっては、正しく神文書であり、残機MAXでゲージフル状態でラスボス前でコントローラーを渡された状態ですよ。「恍惚と不安共に我に在り」状態です。
話合いの結果何も生まれず、「行程が大切」だというナルシズム的答えでその場を濁して、最後は挨拶。
完璧っす。王道です。
分かっていても絶対に金銭的なインセンティブが必要だとは口が裂けても言わないその信念に敬服いたします。
1+
一文一文のつながりのなさがこの本の特徴ですね。
いつも思いますが、急に突拍子もないことを言い出すように感じています。
今日の文で言えば、
「そして、問題や課題を解決する力を持つことが大切であること、お互いに意見をぶつけ合う行為が重要であることを共有できたのです。」
→ん?なんでこれが共有できた?
「M社の社員は、個々人の能力開発の前に、コミュニケーションカや、話しやすい職場作りを推進することの必要性を学んだのでした。」
→ん?なんで?どこから学んだ?
「現在、そのきっかけとして、職場では明るい挨拶が交わされています。」
→で?解決策は?挨拶で何が解決したの?
どの文をとっても突っ込みどころが満載で、楽しみが尽きないですね。
2年半ディスってきて最高傑作だと思います。
このサイトを立ち上げた初期の頃にすでにdisってますが、まさにポジティブシンキングそのものです。
結局なんの解決にも至っていません。
日本ではポリアンナ症候群と言う名前で呼ばれています。
結局何一つ改善されていなくても、偉大なる職場の教養様が教える挨拶こそが全てという見事な洗脳ですね。
具体的なことよりも、挨拶と職場の教養的な空気感こそが全てを救うという正にカルトな狂気ですね。
【一人ひとりの能力を最大限に発揮するのに何か必要か】
技術者なのか、営業なのか、経理なのか…
形態が違うであろうに、そんなもんまとまった答えが出るとは思えないですね。
こんな薄ら寒い自己啓発会を【会議】として行っているというバカバカしさ。
そして最後に【挨拶だ】という意味の分からなさ。
こんなものを新入社員に読ませたうちの会社です。
この論法だったら【挨拶】が出来れば世界が平和になりますよ。
何かを行えばすべてがうまくいく。って以前勧誘された立●佼成会みたいな事を言ってます。
バカかと。
M社ってどんな会社なんですかね。
50代~60代の何の専門性のない社歴だけが長い無能なオッサン役員たちが集まって、
「わが社の社員の能力はまだまだですなあ。」
とかぐっちゃべって悦になって
「やはりすべては健康からですぞ」「わが社員は専門性がたりませんぞ!」「自分を磨き資格を取る意識が足りませんなあ」
「ウンウン」「ガハハ」
(・・・はぁ、つかれちゃったなあ。)
「いやいや、みなさん。こうやって知恵のあるものが集まって、話し合うことこそ大事なのですぞ!今日も素晴らしい会議でしたな!」
「ウンウン」「ガハハ」
と一日暇つぶしをし、満足して家に帰っていくんですかね。
そんで、生まれたことは明るい挨拶「アンヨハワセヨ!」なんですかね。
「素晴らしい挨拶ですな!これでわが社も風通しの良い明るく楽しい職場となりましたな!ウンウン!」
しょーもねぇ!
こんな無能な会社でも存続してるってことは現場で働いている下のものが頑張っているんですかね。
まあ、どうせ適当な嘘話なんで真剣に考えるだけ無駄ですが。
とにかく冒頭の「快適な職場形成・働き方の改善」からの結論「挨拶に磨きをかけましよう」は支離滅裂でとんでもないですね。
安倍政権の「働き方改革」はこういう絶望的な生産性の劣る日本企業の現実が背景にあるかもしれませんね。まじで、若者労働意欲なくしますから。
中小企業の経営者はこぞって孤独です。会社でも地域社会でも、何かと気を使われ、本音で話し合える人はいません。それが2代目、3代目になるとさらに拍車がかかります。
そのような孤独な社長たちを寄せ集め、金ヅルにしたのが倫理法人会です。
『会社で元気に挨拶をすれば、コミュニケーションが活発になり、皆さんも孤独じゃなくなります』
こうやって洗脳された経営者たちがこの会を支えているのです。