パーマカルチャーとは、パーマネント(永久の、持続的)と、アグリカルチャー(農業)、あるいはカルチャー(文化)を組み合わせた造語です。
提唱者の一人であるオーストラリアのビルーモリソン氏は、その目的を「地球上を森で埋め尽くすことにある」と語っています。
モリソン氏は環境保護運動に取り組んだものの、ただ反対することでは何も変わらないことを実感しました。「NOといわず、YESといおう」と、現状の告発を止め、具体策を研究し、日本やアジアの伝統的農法などを参考にしました。
そして、人為により失われた生態系を回復し、人間と自然がより豊かになっていく哲学を実践しました。常に全体を見る目を持ち、様々な生き物の関係性と役割を把握し、お互いが生かされ合う環境を目指しています。
草にも虫にも皆役割があり、互いに生かされ合っているという思想は、人間同士の関係にも当てはめられるでしょう。誰にでも役割があることを知り、欠けているところを補い合えるような関係性を築いていきたいものです。
今日の心がけ◆全体を見る目を養いましよう
視野が狭い。
たとえば人類が無限のエネルギーを手に入れたり、亜空間を移動できるようになったとしても、それは自然の一部だと思いす。
AIが人間を超えると言われるのが2045年です。つまりAIがAIを進化させますので人類の最後の発明がAIになるのではないかと言われています。あと26年です。それもまた自然の一部だとは思いませんか?
西洋の考えの悪い所だと思いますが、「自然とか動物と人間はどうかかわるべきか」とか、上から目線なんですよ。頂点に君臨している者の考えなんです。腹立つと思いません?
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