2019/02/17 畳の縁

和室を歩く時、「畳の縁や敷居を踏まないように」と教えられたことはありませんか。なぜ踏んではいけないのか、いくつかの理由を紹介しましょう。
畳の縁は、その家の格式を示し、家紋を入れることもあります。それを踏むことは、ご先祖様や家人の顔を踏むことにつながり、失礼なことになります。
また、忍びの者が床下にしのびこみ、畳の隙間から刀や槍で刺す、という時代がありました。隙間から漏れる光で、自分の居場所を知られることを避ける風習が、和室のマナーとして現在に残っています。
さらには、敷居を踏むと磨り減り、畳の縁も踏めば傷んでしまいます。家を大切にする気持ちの表われとして、敷居や縁を踏まないようにと言われます。
こうした由来には、諸説ありますが、踏んではいけない理由を知ると、自然と敷居や縁を避けることができるでしょう。
幼い頃、祖父母から聞いたような、迷信のように思える事柄にも、相手を思いやる気持ちや物への心遣いが息づいているものです。

今日の心がけ◆マナーの由来を知りましよう

つまづいて転倒するからでしょ。だから気を付けろという事だと思いますよ。

昔の家は畳の縁に段差が有ったりしたのでしょう。

それに後で、色々な事が方便として使われたんでしょう。

0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)