2019/02/05 自分が乗ってわかること

何事も、相手の立場になってみて初めてわかることがあります。仕事においても、同じようなことがいえるでしょう。
ある介護施設で働いているSさんの話です。Sさんは日頃、利用者の車椅子を押しています。先日、自身が足を怪我してしまい、しばらく車椅子に乗って生活することになりました。
これまでは〈車椅子に乗っている人は楽でいいな〉と思うことがあったそうです。ところが、自分がその立場になってみると、そうではありませんでした。自動販売機で飲み物を一つ買うにも、人に頼まなければいけません。
また、自分が車椅子に乗っていると、〈今日は機嫌が悪いな〉〈イライラしているな〉と、押してくれる人の気持ちを、微妙な手加減で感じ取れるのです。「右に曲がりますよ」などと声をかけてもらえると、楽なこともわかりました。
「車椅子を押している時には気づかなかったことに、気づくことができました。貴重な経験でした」と語るSさん。その気づきを日々の仕事に活かしています。

今日の心がけ◆気づいたことを仕事に活かしましよう

ディスりようが無いつまらない内容です。朝礼で「私はこの様な事に気が付きました」みたいな事を言わせるための”フリ”感が強すぎて、思惑通りの感想を言ったら負けと言うゲームなんじゃないかとすら思えてしまいます。

重箱の隅をつつくような、「車椅子に乗っている人は楽でいいなとは思わない。」なんて安易なトラップに引っかかってしまうと”めんどくさい人”扱いされますので絶対に言ってはダメです。

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