2019/01/15 誰もが研究者

研究とは、よく調べ、考えて、真理をきわめることです。職業的に研究に携わっていない人には、縁遠い分野かもしれません。
しかし、研究とは何も専門的な探究のみを指す言葉ではないでしょう。〈どうすれば効率が上がるのか〉〈どのように工夫すれば楽しく働けるようになるのか〉といったことを考え、工夫し、実施することが既に研究なのです。
例えば、車の故障を減らしたい時、整備・点検のマニュアルを見直してみる。〈車を大切に扱うことで事故が減るのでは〉と思いついたら、車に声をかけたり、心を込めて掃除をするといったことです。そして、結果を観察するのです。
事故件数が減った、危険をいつも以上に早く察知できるようになったなど、新しい結果が得られれば、周囲と共有し、また実験に挑むのです。
社内で改善の工夫を募集し、より改善が進んだ提案には、表彰する制度を作るのも一案です。一人の提案により「本当にそうだった、助かった」という輪が広がれば、より良い雰囲気の職場になるに違いありません。

今日の心がけ◆良くする手段を考え続けましよう

この本を読まされているオッサンの気持ちを考えると涙が出ます。

子供に言って聞かせるような文章を読んで自分の気持ちをぐっとこらえてそれっぽい感想を言うんです。

感想を言ってから自分が何なのかを考えるんです。いままで頑張ってきてもその程度にしか見られていないのかと。

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