2018/12/28 両親への思い

Aさんは、結婚式に参加すると、涙がこぼれてしまいます。それは、新婦が両親宛に手紙を読み上げる場面でのことです。
友人の結婚式では、「家事をきちんとしているお母さんを尊敬します。一人暮らしを始めて気づきました。いつも明るいお母さんを超えることはないかもしれませんが、大きい目標にして頑張ります」とのメッセージに涙しました。
身近な人になればなるほど、感謝の気持ちを素直に伝えられないものです。
特に、最も身近な存在ともいえる親には、何か一大イベントがなければ、「尊敬の思い」や「感謝の気持ち」などは、恥ずかしくてなかなか口に出せないのかもしれません。
Aさん自身、〈親が子供を育てるのは当たり前〉と思っていました。しかし、実際に自分が親の立場になると、子供を育てることの大変さを痛感しています。
日頃会う機会が少なく、思いを言葉で伝えることが苦手なAさんは、心の中で両親に「いつもありがとう」と感謝をしています。

今日の心がけ◆身近な人に感謝しましょう

親えの感謝なんて必ず死ぬまでに気が付くって。

倫理法人会の創始者の丸山敏雄が残した言葉にでもあるのでしょうか、この本は何かにつけ「感謝」を多用していますが、親へは「感謝」とは違った感覚を抱くのではないかと思うのですがどうでしょうか。

年老いた親には「労い」で自分には「責任」のようなものを感じるのではないかと思います。他の言い方もあると思いますが、「感謝」という言葉はしっくりこない気がします。「感謝」はもう少し間がある気がします。

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