多くの人が共に使用できる場所を共有スペースといいます。共有スペースでの振る舞いは人によって様々です。
たとえば、六月に開催されたサッカー・ロシアワールドカップにおいて、日本人サポーターがとったある行動が称賛を受けました。
その行動とは、日本チームが勝っても負けても、試合終了後には、会場の清掃を行なっていたということです。この行動は、他国のサポーターも真似をしたくなるような、良き波及効果へと発展していきました。
反対に、共有の場での行動が、周囲の人を不快にさせたり、子供に悪影響を与えてしまうこともあります。すなわち、行動一つが共有スペースを良い空間にも、悪い空間にも変えるということです。
職場にも、社員同士が使う場所、お客様と共有で使うスペースがあります。その場を良き空間へと変えていけるよう、次に使う人のために後始末をするなど、明るい雰囲気づくりをしてはいかがでしょうか。
今日の心がけ◆良き行動を率先しましよう
多分同じように思っている人も多いと思いますが、試合終了後の会場の清掃がイラつきます。
メディアで取り上げられるのでやらなきゃいけない空気になってませんか?
一人だけ帰ろうものなら陰で批判されてませんか?
それでイヤイヤ清掃してませんか?
それだったら掃除なんかしないで帰った方がよっぽど心はキレイですよ。
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