2018/12/04 雨が嫌い

「雨の日が嫌い」という人は、多いのではないでしょうか。Nさんもその一人です。雨が降ると、どうにも気が滅入ってしまいます。
そんなNさんをあざ笑うかのように、ある週、外出する時間に限って雨が降る日が続きました。家を出ると雨が降り始め、職場や自宅に着くと、雨が止むのです。Nさんは帰宅後、いつも家族に愚痴をこぼしていました。
するとある晩、妻から「毎日あなたの愚痴を聞くことが雨よりも鬱陶しい」と忠告されたのです。Nさんは、不機嫌さを家庭内に撒き散らすことで、妻の気が滅入っていたことを知り、申し訳なかったと反省しました。
それからは、「今日も雨に降られて散々だった」という愚痴ではなく「今日は晴れて、気持ちが良かった」という喜びを家族に伝えるようにしました。
嫌いなものがあるのなら、好きなものがあるはずです。嫌いなことを無理やり好きになるのは大変ですが、嫌いではないもの、好きなものの話をすることで、心を前向きにすることができるでしょう。

今日の心がけ◆「好き」に目を向けましよう

結構天気ネタ多いですね。

「雨を嫌だと思うな」「自然に感謝しましょう」という内容のやつです。今年4回目です。

ボストンの美術館で和服の試着イベントが人種差別だと言われ中止になりました。文化の盗用だそうです。

我々から見ればそれは全然差別されたとは思わないでしょうし、盗用されたなんて微塵も思わないでしょう。そもそも、我々は差別意識が無いわけですから、仮にそれが差別だとしても気が付かないでしょう。

それは、雨に対しても同じで、嫌だという意識すら無い人はこの本文の様な内容の文章すら思いつかないはずで、この文章を書いている時点で、「お前が一番雨を鬱陶しいと思っているんだろ?」って感じちゃいますよ。

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