被災地の復興を助けるものの一つに、ボランティアの力があります。
テレビなどで目にする彼らの働きは、土砂の撤去、瓦礫の運搬や家屋の片づけなど、体を使うことが多いでしょう。
他方、傾聴ボランティアと呼ばれるものがあります。非常時のもとで被災者は、様々な精神的苦痛を被ります。当時の状況やその怖さなどを聞いてもらうことで、苦痛が緩和されることがあるのです。
自身の辛さを聞いてもらうことで、〈わかってもらえた〉〈共感してもらえた〉という心の拠り所ができ、苦痛が和らぐ効果があるようです。
辛い体験をした人に隕らず、人は他者から理解されることを欲しています。自分が他者から理解されたいと思うのであれば、他者もそうであるということに、思い到るでしょう。
他者への理解を深めることは、周囲との人間関係をより良くしてくれます。その第一歩は、〈相手の話に耳を傾けよう〉という思いから始まるのでしょう。
今日の心がけ◆周囲の人の話に耳を傾けましょう
多忙のめ本日はお休みします。
1+
コメント