2018/11/16 将棋の日

明日十七日は「将棋の日」です。日本将棋連盟が一九七五年に制定しました。
江戸時代中期から、徳川将軍の御前で年に一回行なわれていた対局を「御城将棋」といい、八代将軍徳川吉宗の時代(一七一六年)になって、御城将棋の式日が十一月十七日と定められたのが由来です。
今年の将棋界を振り返ると、半年前の五月に、十五歳九ヵ月という史上最年少で七段に昇段した藤井聡太さんの活躍は周知の通りでしょう。
小学四年生のSくんも、藤井七段に憧れて、将棋に興味を持ち始めた一人です。父親が仕事から帰ると「早く将棋をしようよ」と将棋盤を持ってきます。
とはいえ、父親との棋力の差は歴然です。普通に勝負をすると一方的な展開になります。そこで、棋力の差を埋めて対等に戦うための「駒落ち」で勝負をしますが、毎回完敗です。それでもSくんは、何度も挑戦し続けました。
徐々に力の差が縮まっていった数力月後、初めて父親に勝ちました。Sくんは学校の図書室で将棋の本を借りて腕を磨き、密かに戦略を練っていたのでした。

今日の心がけ◆不断の努力を続けましよう

多分ですよ。完全な予想です。違っていたら申し訳ありません。

オセロとか将棋が極端に強い人って、高機能自閉症とかアスペルガー症候群の中で特定分野に突出した能力を持ったサヴァン症候群ではないかと思うのです。

ガチで強い人ってちょっと違いますよね。例えばジャンルは違いますが「さかなクン」とか間違いなくサヴァン症候群だと思います。よく言えば個性でしょうけど知的障害の一種のような気がします。藤井聡太もテレビで見る限り「さかなクン」に近い気がしますが・・・。

差別とかそういうんじゃ全然ないんです。特殊能力だと言いたいんです。

つまり何が言いたいかというと、不断の努力をしても特殊能力者に勝てるはずもなく、良くて将棋が強い人止まりです。やってみなければ分かりませんが、時間は有限であり全てに努力する事は人間の寿命から考えて余りにも短すぎます。

努力しても身を結ばない事の方が多いのです。

自分の能力と努力の方向性が一致している事が結果をもってしか分からない以上、有限な時間を使って努力する事は大きな「かけ」です。闇雲に努力するのは「かけ」に負ける可能性が高いと私は思います。

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