Aさんが眼鏡専門店へ出向いた時のことです。
最初に応対してくれたスタッフは、慣れた様子でテキパキと視力検査などをしてくれました。その後、別の見習いスタッフが担当になりました。
そのスタッフの説明はぎこちなく、何度も先輩社員に確認にいきます。説明の内容にもバラつきがあり、会計のレジ処理も手間取っていました。
Aさんは〈今後、眼鏡の調整や修理を頼んだり、新しい眼鏡を購入する際は、違うスタッフにお願いしよう〉と思いました。
ところが、商品を受け取った後の見送りで気持ちが一変しました。駐車場まで見送りをしてくれただけでなく、駐車場から車が出るまで、丁寧に頭を下げ続けているのです。
自分が今できることを一所懸命に行なう純心さに、深く感動しました。経験の有無ではなく、〈その時の持てる精一杯の力を発揮して仕事に向き合うことが大事だ〉と、見習いスタッフの姿勢に学び直したAさんでした。
今日の心がけ◆今の全力を出し切りましよう
うちの会社に入った新入社員の話をします。
結構レベルの高い短大を無欠席で3年を費やし卒業した人でした。
何事にも一生懸命なんです。でも根本的にバカでした。
・親が何の仕事をしているか分からないそうです。
・4本ネジを舐めさせました。ネジを外すにはどっちに回したら良いか分からなかったそうです。
・蛍光灯の交換の仕方が分からないので交換出来ません。
・トランシーバーはPTTボタンを押して話すという事が分からなく何回教えても話している最中にPTTから手を放します。
・極め付きは、ソフトウエアの短大で画像処理を3年間勉強したのに、一切プログラムが組めませんでした。一切です。Cで言ったらmain関数にprintfが書けないレベルです。
例を上げればきりが有りません。
それでも一生懸命さが伝われば良いんでしょうか。
これがブラック企業の社長か…
ブラック企業の特徴は、「やる気」とか「やりがい」とか精神論ですから。
あと連帯責任です。2人で1組にさせてノルマを達成出来た場合報奨金を出すみたいなヤツです。
こういう話聞くたびに思うのですが
仕事はぎこちないのに外までついていって車が見えなくなるまで頭下げるような新人の人って本当に存在するんでしょうか?
たいてい仕事がスムーズにできて初めてお客様にマニュアル以上に丁寧に接する余裕が生まれるはずなのに
仕事もまだ十分できてないペーペーがこれやったら速攻で止められそうなんですが
コメントありがとうございます。
「ドジでのろまな亀」でも一生懸命で可愛かったら評価されるって完全に不公平ですよ。頑張んなくても出来る人は小さい時から頑張って来ての「今」ですから。