2018/11/09 待つということ

私たちは、いつも何かに「待たされて」います。待ち合わせの相手、メールの返事、注文した品などの日常的なもの、採用通知、病気の診断結果など人生を左右するものまで様々です。待っていない時間のほうが少ないかもしれません。
精神科医の春日武彦さんは、「待つという行為は、それが切実なほど、待ち時間が長いほど、こちらの心が弱っている時ほど、妄想的な色彩を帯びがちとなります。考えが現実離れしていったり、被害妄想的になっていきかねない」と、著書の中で書いています。
待っている時の心の持ち方で、その時間を長く感じたり、短く感じるのはよくあることです。急いでいる時は、たった数分の電車の遅れに苛立ったり、運の悪さを嘆いたりしてしまいます。
待つことに心を囚われることなく、憂えることなく、その時その場を懸命に生きたいものです。待つ時間を有効に活用することができれば、「待たされている」ことから、少しでも解放されるのではないでしょうか。

今日の心がけ◆待つことを楽しみましょう

楽しむの?

「今日の心がけ」を書いた人、本文読んでる?

バカじゃない?

3+

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)