2018/10/26 表現者の意図

ノルウェーの画家、エドヴァルドームンクの代表作「叫び」は、通称「ムンクの叫び」として、多くの人に知られています。
この絵は、中央の人物が、囗を大きく開けて叫んでいるように見えますが、ムンク自身の残した日記によると、「自然を貫く叫びに耐えられず耳を塞いでいる姿」を描いたものだということです。
また、フランスの彫刻家、ロダンの「考える人」は、もともとロダンの大作「地獄の門」の一部として作られたものです。「門の上に座って、地獄の様相を眺めつつ思索に耽る詩人」として構想された作品で、「考える」だけではなく、「見ている」姿でもあるようです。
様々な芸術作品をどう観るかは、鑑賞者の主観に委ねられます。一つの作品をじっくりと観たり、表現者の意図や制作の背景を知ることは、鑑賞眼をさらに高め、感性を磨く機会になるでしょう。
工夫して時間を作り、美術館や博物館に出かけて、名品に触れてみましょう。

今日の心がけ◆芸術に親しみましよう

芸術の事は、良く分からないのですが、後世の人や専門家が素晴らしいと言ったらそれは素晴らしいんですかね。

私が、この絵は素晴らしいと言ってもその絵は何の価値も無いのに、著名な人が素晴らしいと言ったら価値が出るんですか?

技術的なテクニックが素晴らしいかどうかは、専門家が判断図ればよろしいと思いますが、芸術性について専門家が判断して良いもんなんでしょうか。

誰かが、素晴らしいと言ったものを自分も素晴らしいと思うようにする事が芸術鑑賞だとしたらそれはあまり意味が無いと思いますよ。

自分は何が好きか分からないのであれば色々と見てみたらよろしいと思いますが、少なくとも私は芸術にはとんと興味は無く、化学技術的な展示であれば興味がありますので、スミソニアン博物館のロケットの展示とか見てみたいですね。

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