2018/09/08 フルートの調べ

「アルルの女」は、オペラ「カルメン」の作者として知られる、ジョルジュービゼー作曲の組曲です。
もともとは、ドーデの戯曲を舞台化する際に、ビゼーが音楽を付けたもので。アルルの女に恋をした豪農の息子の悲劇が描かれています。
Nさんは、学生時代、フルートの発表会で「アルルの女」を演奏することになりました。しかし、何度練習をしてもうまくできずにいました。
発表会の当日も、やはり指が追いつかず、失敗をしてしまいました。それでも最後まで続けたところ、「一所懸命さが良かった」「諦めずによく最後まで演奏した」と思わぬ評価をもらったのです。
Nさん自身、悔しさはあったものの、落ち込みはありませんでした。むしろ、「やりきった」という清々しい達成感を感じたのです。
美しい旋律を聴くと、Nさんは今でも当時のことを思い出します。そして、〈たとえうまくいかなくても、最後までやり抜こう〉と心を新たにするのです。

今日の心がけ◆最後までやり抜きましよう

投資の世界では、何回成功しても1回の失敗で全てを失ったらゲームオーバーですので、最後までやり通す何て事はしません。自分の予想から結果か外れたら深追いはせず諦めます。次の成功に賭けます。

成功するかもしれないのに途中で投げ出すか、失敗するかもしれないのに最後までやり通すか。ある意味賭けですね。

最後までやり抜くかどうかの決断は自己責任でどうぞ。

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