2018/08/29 恩師を挙げるなら

一九八四年、ロサンゼルスオリンピックで、日本の女子バレーボールチームは銅メダルを獲得しました。その時の中心選手が三屋裕子さんです。
三屋さんは中学校時代、顧問の先生から、「バレーボールは、相手を思いやること、周囲に感謝すること」と教わったそうです。
自分がスパイクを決めても、「ナイススパイク」と言われる前に、「ナイスレシーブ!」「ナイストス!」と周囲に感謝を伝え、〈今日は相手を思うことができたか〉といつも振り返っていた、と述懐します。
その後、バレーボールの世界で数多くの世界的指導者に教えを受けた三屋さんですが、「恩師を一人挙げるなら、この中学の時の先生」だと語っています。
皆さんは恩師と呼べる人がいるでしょうか。「特に思い当たらない」という人も、自分が今大切にしている考え方や価値観は、実は、親や先生、先輩の何気ない一言から形づくられているのかもしれません。
良き師の言葉は、自分の「軸」となって、生涯を支えてくれるものです。

今日の心がけ◆師の教えを活かしましょう

バレーボールの世界ランキングです。

どうやら日本は相手を思いやったり感謝する気持ちが無いようです。

 

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