七夕といえば、一般的には、笹竹に短冊を飾る、七月の行事が思い浮かびます。しかし、沖縄地方では、まったく違う行事が行なわれます。
沖縄県は、様々な年中行事を旧暦で行ないます。「お盆」は、旧暦の七月十三日から七月十五日(新暦では今年は八月二十三日圭一十五日)で、その約一週間前の七夕の日にお墓を掃除します。
沖縄の墓地は大きく、家族・親戚総出で、先祖の眠るお墓を清めます。お墓を大切にすることを通じて、祖先の「恩」を認識することは、自分自身の命に感謝し、今の自分をより充実させることにほかなりません。
命の大本である祖先を象徴する、お墓に頭を下げることは、自己中心の気持ちからくる緩んだ心を去り、生活に節を入れる働きがあります。
「ご先祖様のおかげで、家族一同、元気に暮らしています。ありがとうございます」と感謝の報告をすることで、気持ちが晴れ渡り、生活にもエネルギーを得て、さらにやる気が出てくることでしょう。
今日の心がけ◆恩の意識を深めましょう
困ったもんですな。その宗教観の押し付け。
インドで発生した仏教では先祖はありません。死んだら輪廻転生します。
先祖を供養するのは神道や儒教です。
神道に仏教の衣を着せたものが日本の仏教であり本筋は神道です。
先祖の恩とか、お墓に頭を下げるのが、さも当たり前の様に書いていますがこの本を読まされている他宗教の人も多いと思いますよ。
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