I市では毎年、お盆の時期に夏祭りが行なわれます。ここ数年、お祭りの実行委員のメンバーは、あることに悩んでいました。それはゴミ問題です。
会場ではゴミの分別をお願いするのですが、燃えるものも、燃えないものも、ゴチャゴチヤになって捨てられます。ゴミ箱に入りきらないゴミが、山のように積まれるのがお決まりの光景でした。
そこで今年は、思いきってゴミ箱を用意しないことにしました。代わりに、お祭りに来た人にビニール袋を渡して、ゴミを持ち帰ってもらうのです。
ゴミ箱の撤去について、事前に自治会の役員会で、数回説明をしました。各家庭には、お祭りの二ヵ月ほど前から回覧板で周知しました。当日も、ビニール袋を渡す際に「ゴミは持ち帰ってくださいね」と声をかけていきました。
その結果、会場にはほとんどゴミが捨てられなかったのです。実行委員会にとって、予想以上の結果でした。「一度伝えればそれで良し」と思いがちですが、伝える側に工夫と努力があれば伝わることを身をもって体験したのです。
今日の心がけ◆伝える工夫と努力をしていきましょう
いっそのこと、ゴミは分別しなくても良くし、巨大なゴミ箱を用意するという発想はなかったのでしょうか。清掃業者のトラックの荷台に載っているあの箱みたいなヤツです。
で、全てのゴミを産廃で捨てればいいじゃないですか。
どの程度のゴミの量かは分かりませんがゴミ処分料金を最初から自治会費として徴収しておけば良いんです。1軒から50円とか100円程度なもんでしょ。
各戸にビニール袋を渡したり、2ヶ月も前から声掛けをするよりよほど効率的だと思いますが。
そもそもゴミ持って祭りを歩くのもどうかと思いますし、皆が監視し合うような空気を作ったらつまらないでしょ。
そもそもゴミの分別ってアホらしいと思いません?
儲かるんだったら業者が分別して回収しますって。昔のちり紙交換みたいに。多分規制がなかったら空き缶回収も同じですよ。へんな規制を作って住民に分別を押し付けて特定の業者が儲けてるだけの様に思ってしまいます。
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