2018/07/14 人生のプルスインク

プロ野球の夏の風物詩といわれるオールスターゲーム。今年は十三日に大阪、十四日に熊本で開催され、選ばれた選手たちがファンに夢を届けてくれます。
四月に亡くなった鉄人・衣笠祥雄氏は、偉大な記録と足跡を残し、ファンに夢を届けた一人です。プロ六年目の昭和四十五年から骨折をしてもグラウンドに立ち続け、昭和六十二年には連続試合出場の世界記録を更新しました。
「フルスイング」が代名詞の衣笠氏。三振を喫しても、その後に放つ大きなホームランとのギャップに周囲は圧倒されました。昭和五十年のオールスターでは、山本浩二氏と二者二打席連続ホームランを放ち、ファンを釘付けにしました。
自身のプルスインクを貫く姿勢を衣笠氏は、「それが僕の野球の原点だから」と語ります。野球を始めた頃から、〈ボールを思いつ切り打ったらどこまで飛ばせるだろう〉と考えながらプレーを続けてきたことを振り返っています。
仕事に慎重さは大切ですが、失敗を恐れていては意味がありません。フルスイングの働きは、たとえ失敗しても周囲に夢や感動を届けられるはずです。

今日の心がけ◆全力の働きで感動を与えましよう

フルスイングはハイリスク・ハイリターン。
コンパクトで確実な打席はローリスク・ローリターン。

ご自分の判断でどうぞ。それだけだと思いますが・・・。

 

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