2018/06/28 身近な芸術

日本のレストランなどの店頭には、本物のような「食品サンプル」が並んでいる光景をみかけます。近年、海外からの観光客から、この食品サンプルに注目が集まっているといいます。
東京都内の有名な商店街では、食品サンプルを外国人客のお土産用として販売している店もあります。
日本で食品サンプルが作られるようになったのは、大正時代から昭和初期にかけてだといわれます。同じ料理でも、店によって形や色、盛りつけが違うため、基本的には手作業で一つずつ製作されます。
食品サンプルには、料理を美しく美味しく見せ、客を引き寄せるという効果が期待されています。また、日本語がわからない外国人客が、食品サンプルを指で示すことで、注文がしやすくなったという効用もあるそうです。
食品サンプルは、海外からの訪問客の目で発見された、新たな日本文化の一つといえるでしょう。

今日の心がけ◆日本の文化を再認識しましよう

海外の人から見て珍しいから日本の文化なのですか?

社会組織毎に共有する固有の価値観が文化だとすれば、ほぼ全ての事が文化だと私は思います。

外国人が好みそうな事、言い換えれば金になりそうな事を取り立てて”新たな日本文化”と言う視野が狭い考えに非常に腹が立ちます。

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