2018/06/13 看板を磨く

A氏が経営している飲食店は、売り上げが横ばい状態から抜け出すことができず、苦境に立だされています。
新しいメニューの開発や店の改修などを行なっても、さらに資金繰りが悪化するばかりでした。
従業員と今後の対策を話し合ったところ、「あるお客様から『店内はきれいに改装されたけど、店の外はほこりだらけだね』と言われました」と、思いもよらない報告を聞かされたのでした。
そこでA氏は、お客様が来店される際、最初に目につくところほどきれいにしようと心に誓いました。入り囗はもちろん、店の看板も徹底的に清掃していきました。A氏につられて、従業員も清掃に励むようになりました。
毎日看板を徹底して磨いたところ、初めて来店したお客様より、「看板を見てお店に入ってみました」と嬉しい言葉をもらいました。
日々の清掃がお客様の気持ちを掴んだことを従業員一同、体感したのでした。

今日の心がけ◆お客様の声に耳を傾けましよう

ラーメン二郎 三田本店 汚いですよね。愛想悪いですよね。長蛇の列です。

第一に味。第二が特徴と戦略でしょうか。

客さまの声に耳を傾けて、悪く言えば言いなりななっていたら、特徴の無い平凡な店になりますよ。
皆さんも汚く床が滑るような店で繁盛している店を何店かは知ってるでしょ?

逆に綺麗で接客が良く繁盛している店って私はあまり見たことが無いです。繁盛しているのはショッピングモール内のファミレスチェーン店位でしょうか。

エアコンすら効かないような汚い店で「女、子供」は入れない様な殺伐とした繁盛している店は何件も知ってます。っていうかよく行きます。

この本で言っているのは、予約しないと行けない様な高級料理店の話じゃないですよね。高級料理店は綺麗で当たり前。

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1 個のコメント

  • 経営能力がない経営者より、現場に出ている従業員の方がお客様目線だったってこと。
    倫理法人会の信者経営者も、偉そうにしていないで従業員の意見を真摯に受け止めるべきだよ。
    特に、二世経営者は。

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