便利な携帯電話ですが、自然災害など、有事の際にはつながりにくくなる時があります。そうした際に、公衆電話が命綱になることがあります。
ある朝、C社でもこのことが話題になりました。携帯電話がつながらなかった時に、電話ボックスを見つけて、ようやく家族と連絡がとれたことなどを口々に話していました。
その中の一人から、「会社に一番近い公衆電話の場所を覚えておいたほうがいい」という声が上がりました。皆、同意したものの、どこにあるのか思い当たりません。「近くにはないかもしれない」という結論になった時です。
ふと窓の外をみると、職場の目の前の交差点に電話ボックスがあったのです。皆、日頃から、いかに注意して見ていないかを実感しました。
私たちの目は、すぐに必要ないものを素通りしてしまいがちです。「緊急避難場所」の案内板なども、意識して見なければ記憶には残りません。
職場の近所にある公衆電話の位置を確かめておきましょう。
今日の心がけ◆「もしも」を想定して備えましよう
市街地では500m四方に1つ公衆電話がありますから、あえて場所を把握しておく必要もないでしょう。
歩いていればそのうち見つかります。
ちなみに、東日本大震災の時携帯電話は繋がらなくなりましたが、スマホにインストールしたSkypeでの通話は出来ました。
2+
公衆電話を探してもまず見つけるのが大変です。
あったとしても有線電話では自然災害時には回線が断裂している可能性があります。
また、一度に一人しか使えないことも理解しているんでしょうね。
携帯電話やスマホアプリで災害時に対応できるシステムを構築した方が効率的であり効果的だと思います。
災害時に、そこへ行くことができる前提ですが…こんな話、信者以外誰も耳を貸さないでしょう。