2018/4/20 レコードの思い出

インターネットを経由して、気軽に物を購入できる昨今ですが、ひと昔前は、そのような環境はありませんでした。
Nさんは実家へ帰った時、押入れの中から古いレコードを発見しました。ジヤケットを見ると、小学生の頃に初めて購入したものでした。
幸いにもレコードプレイヤーが動く状態で残っていたので、さっそく聞いてみました。しばらく聞き人つているうちに、ふと昔の自分を思い出しました。
子供の頃は、レコードが買えず、ラジオやテレビ番組から流れる音楽をカセットデッキで録音していたこと、初めてレコードを購入した時は嬉しくてたまらず、とても大切にしていた思い出が蘇ってきたのです。
振り返ると、当時はレコード一枚買うにも、よく考え、吟味していました。その分、思い入れも深く、大事に扱っていたのです。
物が豊かな時代だからこそ、心も豊かに保ち、身の回りの物を大切に使おうと思ったのでした。

今日の心がけ◆物への思い入れを深めましよう

4/17の「考える力」の時もそうですが、なぜインターネットを毛嫌いするのでしょうか。

「古き良き・・・」みたいに自分が青春を過ごした時期が一番良く感じるのは仕方が無いですが、もっと客観的に見ましょうよ。

今はインターネット通販で簡単に物が買えますが、将来は物(現物)を買う行為が無くなってるかもしれませんよ。SF的ですが、映画のアバターやマトリックスみたいに仮想現実で欲しい物が手に入ったという体験や記憶を買う事になるかもしれませんよ。

その時は、一昔前は仮想現実は無くわざわざインターネット通販で物を買っていました。最初に買った物は☓☓でした。「物への思い入れを深めましょう」みたいになるんですよ。

こういう文章を見るとバカだなーと思うんです。

あと、AIが普及すると仕事が無くなるっていう話も同じです。

産業革命の時も仕事が無くなるってた騒いだのに無くなりませんでした。コンピューターが普及しても仕事は無くなりませんでした。AIが普及しても無くならないと思いません?  そもそも仕事が無くなるかどうかを争点にする事が間違いで、衣食住のために仕事をしているわけですから、ソレが保証されれば仕事はしなくても良いわけですよ。

なのに無くなるって大騒ぎしてるんですよ。バカですねー。こういうパラダイム・シフトが起こる時こそ勝負時でしょ。自分の一生のうちに1回でもパラダイム・シフトが起こる人なんでかなりラッキーですよ。

私達は第3次産業革命と第4次産業革命の2つを一生のうちに経験出来るんですよ。凄い事ですよ。

AIが人間を超えて自己進化する技術的特異点を経験出来るのは人類の歴史の中で我々だけだと思うと震えが止まりません。

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1 個のコメント

  • 年寄りの思い出話だ。
    年寄りたちには共感されるけれど、レコードを知らない若者からすると「懐かしさ」なんて無い。
    定年後の人間を捕まえて懐かしい話を始めても「職場の教養」としては全く意味がない。

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