インターネットの普及により、様々な事柄が容易に検索できます。しかし、それに伴って、自分自身で答えを導き出すことを疎かにしがちです。
例として、昨日一日に日本全国で生まれた新生児の数や、日本人全員を同じ建物に入れて着席させる場合の建物の広さなどを考えてみます。検索に頼らずに、おおよその値を求めることができるでしょうか?
これらの問いに対する正解は、恐らくどこにも載ってはいないでしょう。答えを導くには、自分の持っている知識を活用し、推論を重ねなければなりません。
昨日の新生児数は、昨年一年間に生まれた乳児の数を三百六十五で割った値に近いのではないでしょうか。昨年の新生児数がわからなければ、それも様々な観点から推測する必要があります。
建物の広さについては、着席した時の一人が占有する面積に、日本の人口を掛ければ求められます。日本の人口も、わからなければ推測してみます。
今日一日、これらの値について、あれこれ考えてみてはいかがでしょう。
今日の心がけ◆自分で考える機会を作りましよう
バカだなー。
新しい技術が出来ると人間の能力が衰えるというこの手の話。
有史以来今までそんな事は一度たりとも無かったのに。
ネットを使う事によって、今まで考える事が出来なかったもっと複雑な事を考える事が出来るようになったんでしょ?
CDが売れない原因はコピーされるからだとCDにコピープロテクトをかけた事がありましたよね。そうするとCDが売れなくなって一気にiTuneとかのネットでのストリーミングに行っちゃいました。
それと同じですよ。時代は移り変わるんですよ。デジタル的な物が何もなかった昔の方が学力が高かったですか? 今の小学生は地球が太陽の周りを回っている事を知ってますよ。
知らないくせに勝手に思い込んで間違った答えを出していますね。
筆者は昔の漫画に登場するロボットをイメージしているのでしょうね。
インターネットも噂話からイメージしているのかと思うほどです。
要するに活用の仕方ですよ。
人それぞれだし、一番は効率よく調べることができると言うこと。
百科事典なんて今は見かけませんね。
そう言うことですよ。
この小冊子からは学ぶことがない証拠になりましたね、今回の話は。