経済協力開発機構(OECD)が、世界五十二力国・地域で「チームで協力して問題解決に取り組む能力」を測った学力テストの結果を発表しました。
測定の対象となったのは十五歳の青少年で、日本は第二位でした。第一位となったシンガポールの平均得点は五百六十一点で、日本は五百五十二点です。その差は、わずか九点という結果でした。
日本人の特質として、和を尊ぶ「協調性」が知られています。今回の結果から、そうした国民性は、若い世代にも受け継がれていることが窺えます。
「違う立場の者同士でも、協力し合って一つの物事をやり遂げる」。「危機に直面した時には、他人であろうとも支え合い、助け合う」。そうした協調性の高さは、日本人の誰もが有している底力ともいえるでしょう。
備わっている才能は、活用してこそ、その真価が発揮されるものです。挨拶や返事、話し合いなど、まずは基本的なコミュニケーションを大切にし、チームワークカを磨いていきましょう。
今日の心がけ◆チームワークを磨きましよう
になでもかんでも最後は「挨拶」に結びつける。
政治的な事をこの感想で書くのはどうかと思いますが、某新聞やリテラの様な雑誌の様に最後は「安倍が悪い」に帰結するあの論調に似ていて、”なんだかなー”って思います。
挨拶をして掃除をしていれば何でも上手くいくって宗教見たいですよ。あっ・・・。倫理法人会は元は宗教か。忘れるとこだったw。
あともう一つ、日本人の特質としての和を尊ぶ「協調性」が「チームで協力して問題解決に取り組む能力」で世界2位を取った理由ですよね。
だったら華僑の国シンガポールが1位だった理由は何でしょう。和を尊ぶ「協調性」がいい点数を取った理由では無い気がしますが・・・。
気になったので主要国の順位を調べました。
順位 | 国・地域名 | 平均点 |
---|---|---|
1 | シンガポール※ | 561 |
2 | 日本 | 552 |
3 | 香港※ | 541 |
4 | 韓国 | 538 |
5 | カナダ | 535 |
12 | ドイツ | 525 |
13 | 米国 | 520 |
15 | 英国 | 519 |
27 | フランス | 494 |
30 | イタリア | 478 |
OECD平均 | 500 |
和を尊ぶ「協調性」= 相手の顔色を伺う = 自己主張が少ない = 他人と同じだと安心
それも違う気がする。この順位の要因は何なんでしょうか。
日本人の国民性とチームワークには関係が全くないのかと。